ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

新しいボールを使いこなすのは難しい?

先日、新しく購入したボールがなかなか使いこなせずに、苦労している。特に、今回、よく曲がるボールにしたので、ボールの曲がり具合の感覚がつかめないでいる。一般に少し使い込んでからの方がスコアがでると言われているが、その辺の話を書いてみたい。

ニューボールの特徴

購入したばかりのボールは、よく曲がる。これはカバーにオイルが吸収されていないし、カバー表面も削られていないので、しっかりとオイルにも負けず、ドライゾーンでもしっかり噛むことによる。

また、ボールの特徴として、よく曲がるボールを選択している場合、その曲がり具合の感覚が普段使っているボールと差が大きいほど、感覚の違いに戸惑う。

少し使い込んだ方がよいと言われる理由

ニューボールの特徴の2つ目の慣れが大きい。どのぐらい曲がるのかをしっかり把握し、そこに自分の感覚をあわせるのに時間がかかる。その際、いろいろなラインを投げて、そのボールの特性にあったライン取りを見つけるというのもある。

一方で、ある程度、使い込んでオイルを吸ってしまって曲がりが少しゆるくなる方がいいということないと思う。

ニューボールの曲がりの鋭さは、だいたい100ゲームぐらいまでしかないので、20ゲームぐらいで感覚を掴んで、残り80ゲームは、高スコアを出せる曲がりがあるので、それを活かして投げる方がよい。

ニューボールの曲がりはどの程度違うのか

今回、自分が購入したボールは、曲がりが鋭い(キレ重視)のボールということもあり、それまで投げていたボールと比較すると、立ち位置で5枚ぐらい違っている印象がある。

この5枚以上違うというのが、なかなか難しくしている要因にもなっていて、他のボールだと、出し戻しをするときに使うラインの立ち位置にかなり近い。

そのため、立ち位置を変えてなげると、出し戻しのラインでつい投げてしまって、戻りすぎるという状態になってしまう。

本来は、もう少し奥まで出したいところが、その加減をつかめないで苦戦している。

ニューボールでの練習

たくさん投げるとそれだけボールの寿命が短くなってしまうし、オイルをどんどん削っていくので、レーンも難しくなる。

そのため1回の練習で、4ゲーム程度を投げるにとどめている。本日はストライク率としては50%程度であるが、連続はターキーまでで、まだまだ、ボールの特性を掴みきれていない。

25枚目のぐらいの立ち位置から、10枚目ぐらいまでスムーズに出せるようなラインの練習をしようと思う。

普段投げている角度と少し違うので、立ち位置を固定して、通過するスパットをもう少し意識して次回は練習しようと思う。

まとめ

ハイパフォーマンスボールと呼ばれるボールは、だいたい最初に投げると、こういう感覚になる。ハウスコンディションのレーンは、オイル量も少ないので、曲がりすぎると感じるという言い方もできるかもしれない。

一方でオイルをしっかり使って、フッキングまで出せれば、曲がりが強いのでストライク率は高いはずでもあり、しっかり練習して使いこなしたいところである。