自分の球質だと、基本、パール系のボールでラインナップしているのだけど、アメリカンでボウリングをやっていると、先のオイルの伸びでボールの曲がりが弱くなり、対応の幅が少ないことに気づいた。
パール系でラインナップしている理由
自分は球速があまりないので、手前が走ってくれるボールがよい。女性にそういう人が多いと思う。そういう人が、ソリッドでカバーが強いボールを投げると、手前でレーンに噛んでしまい、思った以上に曲がってしまって、コントロールがつけにくいのと、ボールの勢いがなくなってポケットに入る頃には、力尽きているボールになってしまう。
パール系は手前が走ってくれるので、ポケットに進入するときに勢いがあって、ピンアクションもでる。パールのボールでもカバーの強いボールもあるので、普段、一人で投げているときには、特に、難しいと感じることは少ない。
この場合、少し強めのボールのラインナップは、ハイブリッド系のボールになる。
ソリッドも加えた方がいいかもと思った理由
アメリカン方式で複数人で投げていると、自分の通常の投球ラインよりも内側から外に向かって削られたり、オイルが伸びてくる。
他の人のラインをまたいでいくようなラインどりになることが多い。そうすると、最初に横切ったときにレーンに噛んでしまって少し変化し、奥の少し伸びているところでは曲がらずに抜けていくようなボールになってしまうことが多い。
このとき、強めのボールでも弱めのボールでも同じような軌道になってしまって、ストライクがとれないという状態になる。
そこで、ソリッドのボールかなぁと思ったわけである。
ソリッドのボールは、じわじわと曲がっていく特徴があるので、手前から更に内を使って絞り気味になげることで、ピン直前の食い込みでストライクがとれるラインをチョイスすることができる。
パールの強めのボールでも狙えそうなラインではあるが、幅をとって投げることが難しい。
ボールラインナップの基本
よく耳にするのは、パール、ソリッド、中間のように３つは準備した方がいいと言われている。最近ではウレタンのボールもラインナップに入ってきそうではあるが、スポーツコンディションで投げるわけでもないので、自分はいらないかなと思っている。
自分は、強いパール、ハイブリッド、弱いパールとかのラインナップになっているので、そこそこ強いソリッドも入れてもいいかもしれないと思った。
ヘビーオイル用だとやりすぎな気がするので、ミディアムぐらいのレーンに対応するソリッドも今度、購入してみようと思う。
まとめ
アメリカンで投げていると、人のラインの影響で難しいレーンになってしまう。これを克服するには、投げ方だけだと限界があって、やっぱり、ボールの種類でカバーすることになる。これは、一人で練習していても、いろんな攻め方ができるようになるということでもあるので、自分の得意とするライン以外でもストライクの幅がとれるように、いろいろなボールを投げて練習していこうと思う。
