ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

プロのレッスン受けてきた

もう少し上達に向けてヒントがほしいなと思って、プロのレッスンを受けてきた。時々プロのレッスンを受けてはいるのであるが、その度に、新たな気付きもあるので、その辺の話も書いてみたい。

レッスンの形式

集合型のレッスンで、1レーンに1人で、合計6人をプロがうろうろしながら指導するという形式のレッスンになる。

1時間のレッスンで、1,500円になる。1時間で4ゲーム分ぐらいは投げていると思うので、指導料込みなのでお得な気もする。

レッスンを受ける意味

自分で投げていて気づかない課題を教えてくれるというのが一番大きいと思う。また、自分でも課題かもしれないと思っていることを、客観的にプロが見てそれを指摘されるとやっぱりと思って、課題に取り組もうという気になる。

半年に1回ぐらいしかレッスンは受けてないんだけど、そこで指摘されたことを修正するのに、3ヶ月ぐらいはかかってしまうので、そんなペースが妥当なんじゃないかと思う。毎週、レッスンを受けている人もいるが、それは、自分の課題がわかってないか、その課題を克服する練習をしていない状態なんじゃないか思ってしまう。その日に教えてもらったことがその日にすぐできるようにはならないのが普通である。

本日のレッスンで指摘されたこと

4箇所ぐらいの指摘をもらった。この指摘数はかなり多い。1回のレッスンで学ぶことは基本的に1つで、多くても2つぐらいだと思う。頭に入らないし、一度にたくさんのことを同時に練習できないためになる。

なんで4つも指摘してくれているかというと、自分が半年に1回ぐらいしか来ないし、指摘されたことをコツコツと練習していることを知ってるからになる。普段からよくプロと雑談しているしね。ありがたい話である。

今回の指摘で、自分でも気づいていなかったのが、助走の距離が長すぎるということ。長いとやや大股で助走してしまったりするので、助走の速度とスイングの速度のバランスが悪いということを最初に指摘された。

前回のレッスンでも助走が長いよーと言われて少し短くしてたんだけど、もっとだった・・・

その他、自分でも課題だなと思っていたことがあって、それもちゃんと指摘された。具体的には、右肘がフィニッシュで上がってしまうことになる。

自分の中では、脇があまいことによってなっていると思っていて、体の軸でスイングすることを心がける練習をやっていたが、どうやらそうではなくって、肘の表面がまっすぐに前に触れていないことが悪いということ。

どうしても手首のリストアクションを加えようとすると、肘から下も内側に曲がってしまうのであるが、肘はまっすぐで、手首だけをひねるということが必要で、それができていないということだった。

これは、ボールを持ったときに、人差し指の付け根ぐらいを真下にして、そこにボールの重さを感じながら、押し出すように投げるという話があるが、同じことを言っている。

自分のいけてないところは、手首のひねりが早すぎて親指の抜けが遅くなってしまっている状態になっていることにある。

レッスン後の投球

教えてもらったことを練習しようと、レッスン後に10ゲームぐらい投げてきた。1つ1つ意識して投げているので、投球ラインもバラバラでスコアはボロボロになる。本日も7ピンなどのイージーミスも多発してた。

助走の距離を変えているので、立ち位置からしてよくわからん状態になる。

これが正解だろうという投球ができたかというと、ほとんどできていない・・・

言われてすぐ修正できるほど、簡単な話ではなく、これまで固めてきたフォームがじゃまをしてしまうので、それを1回くずして、投げ方を直さないといけない。

途中でプロが通りかかって、ジェスチャーで、肘があがっているぞと言われ、うーんと悩みながらまた投球していた。

まとめ

上達していく上で、いろんな人のアドバイスも参考にはなるが、やっぱり、実際に自分の投球フォームをプロに見てもらって、指導を受けるというのが一番、的を得たアドバイスがもらえるのではないかと思う。

プロはいろいろ考えて投球フォームを作ってきているので、ここが課題というのは、すぐに見つけてくれる。

レッスンもそんなに高いものでもないので、まだ受けたことがないのであれば、一度、受けてみることをおすすめする。