ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボール選択をまちがったボウリング

本日のボウリングは、ハイゲームが216点で、連続ストライク数も最高4つまでと、なかなかレーンにアジャストできないで終わってしまった。

原因の一つがボール選択のまちがいだったと思うので、その辺の話を書いてみたい。

ボール選択の重要性

レーンコンディションは、パターン表では同じでも、日によって若干感じ方が変わる。レーンによっても違う。

そのときに、そのレーンコンディションにあったボールを選択することで、ストライクの幅が出て高スコアを出すことができる。

まちがったボールを選択してしまうと、本来、もっと易しくストライクが取れるはずが、1枚ずれると、スプリットになったり、10ピンが残ったりと、連続ストライクを取ることが難しくなる。

そういう意味では、スピード、回転数が高くない人は、ボール選択がとても重要になる。

ボール選択をまちがった状況

ハイブリッドのそこそこ曲がるボールを手にとって、投げはじめた。中位のボールなのでレーンの状況把握もしやすいし、かつ、だいたいのレーンでアジャストして、対応できるボールである。

中から外に出して投げると、オイルにやや滑っている感じで、ドラインゾーンでの曲がりが足りず、刺さるという状況だった。

少しずつ、立ち位置を外にしていって、出し幅も少なくして、ポケットに収まるラインを見つける。この辺だと、見極めて、投げていたが、少しの外ミスもきかず、外にでると、まっすぐに刺さってしまう状況のラインだった。

安定して投球ができる速度や回転数を試行錯誤しながら投げていたが、ダブルはでるが、ターキーが難しいという状況で安定しない。

4ゲーム投げて、ボールがあってないとやっと判断して、もっとキレのあるボールに変えてみた。

やや内に入って、ドラインゾーンに出してみたが、やっぱり、外ミスがきかない。外のオイルが伸びている感じである。

さらに内に入って、やや絞り気味になげると、いい感じでストライクになった。このラインなのかなと投げてみたが、今度は内ミスがきかない。キレのあるボールなので、スピードが弱くなったり、少しの内ミスで、ボールが曲がりすぎてスプリットになってしまう。

こりゃダメだと思って、ゆるやかに曲がるコアの強いボールに変えて、最初に投げていたライン付近に戻った。

コアが強いので、外に出してもちゃんと戻ってきて、外ミスがややきく状況になり、本日のハイゲームの216がでた。

その後もそこそこ安定して200点前後は出せたものの、連続ストライクは4つまでで、高スコアのゲームができずに終わった。

正しいボール選択

最初1ゲームを投げた段階で、外ミスがきかない状態で、コアの強いボールに変えることが必要だったかなと思う。

さらに、本日は、3つボールを使って、3つ目でやっと合わせられた感じがあったが、もう少し早く判断できていれば、コアの弱いボールで、外からまっすぐ目に投げてみてもよかったかもしれないと思う。

最初のボールで、外からまっすぐ目に投げたときに、曲がりすぎてしまったので、外に振って投げていたが、そのラインのフッキングポイント付近のオイルが伸びていて難しいという結果なので、もっと弱いボールで少し手前からゆるやかに曲げていれば、ポケットをつけた可能性が高いと思う。

3つ目のボールで200アップが2回続けてできたのでもうちょっとがんばれば上手くアジャストできるかもと思って、粘ってしまった。

これも判断ミスだなと思う。

まとめ

易しいレーンであれば、どのボールを使ってもそこそこのストライクは出せるが、今回のように、フッキングポイント付近のオイルが伸びてしまっているようなレーンだと、ボール選択をちゃんとやらないと高スコアは難しい。

少なくとも2ゲーム投げれば、あっているかどうかは分かるので、もう少し早めにボールチェンジするべきだったと反省している。

それと、2つ目のボールでキレのあるボールなら曲がるっしょという判断もまちがいだった。まちがいだらけのボール選択をしてしまったが、結果、学んだという前向きな考えもできるので、今回の反省を活かして、次回以降は、がんばろうと思う。