グリコの大会動画を見ていて、女子プロは、外からまっすぐ目のストライクをバンバンとっていて、男子プロの曲げるボールだと、安定さに欠けるというように見えた。
自分の球速と回転数だと、女子プロにも及ばないレベルなので、やっぱり外まっすぐがいいのかなと思って店舗の大会で投げてみたという話。
大会での結果
店舗内でのこじんまりした大会ではあるが、アベレージで210ちょっと打って、3位という結果で、今ままで一番いいかもしれないという安定感だった。
外からまっすぐに投げるとレーンの状態によっては、曲がり過ぎてしまって裏までいっちゃうという印象があったんだけど、5枚目〜10枚目に、比較的オイルがあって、走ってくれる印象のレーンだったので、これは、まっすぐで行こうと思って、5枚目ぐらいをまっすぐのラインで投げた。
ボールは、ハイブリッドのSTELLAというボール。
まっすぐのラインの特徴
自分だけかもしれないが、まっすぐのラインで投げると球速が1〜2kmぐらいあがる。これは、リストアクションで回転を多くかける意識なく、振り切れることによる。
出し戻しをやるときは、ある程度のサイドローテーションを入れるとか、回転多めという意識で投げる分、球速が落ちてしまうのである。
外まっすぐに投げるときも、ちょい出しで投げるか、本当にまっすぐに投げるのかは、フッキングポイントでのボールの曲がり方で決めるのだけど、左右のレーンで少し違いがあったので、右はちょい出し、左はまっすぐで投げた。
ボックスで3人で投げていたので、レーンのオイルがそんなに荒れることもなく、ゲームが進行していき、同じく外まっすぐに投げている人がいたので、最終的には、右もまっすぐのラインに後半のゲームでは変更した。奥が少し伸びて、曲がりが弱くなったためである。
左もすこし伸びてきたが、こっちは立ち位置を右に1枚ずらすという調整でアジャストできた。本当は、内に入ってオイルを使った方がセオリー的にはいいのだけど、あと1ゲームという状況だったのと、手前と中盤のオイルが割と残っていて、ボールは走っていたので、そういう調整もありかと思う。
スピードに乗ってボールが進むので、レーンの変化の影響を受けることも少なく、安定して投げられたというのが、総合的な感触になる。
まとめ
少し前にもスピード、回転そこそこの人は、弱めのパールで外からまっすぐ目のラインの方が安定するという話を書いたが、今回は、やや強めのハイブリッドのボールでもオイルがあれば、外からでもぜんぜん打てるという結論になる。
ボールの曲がり幅が少ないので、ちょっとの内ミスでも大きくポケットを外すことはないので、スプリットも少なかった。
なんとなく、内から出し戻しで投げて、ボールがぐーっとカーブしてポケットに入ってストライクというのが、理想かなと思っていたが、自分にあった投球ラインというのをもう一度考えてみようと思うでき事であった。