本日のボウリングで、アメリカン方式のゲームで、片側のレーンがとてもオイルが伸びてしまっていて、外に振ると戻ってこない状態だったので、立ち位置、フッキングともに内に寄って投げてみた。
こういうラインで攻めるのもありなのかという気付きもあったので、その辺の話を書いてみたい。
投球ライン
15枚目ぐらいに立って、ほぼストレートのラインで投げて、ポケットの直前ぐらいでくいっと曲がってストライクになるラインになる。図示すると、以下のようなラインになる。
ボールがドライゾーンに入ったときに曲がりすぎるかと思いきや、オイルが伸びていることもあって、ゆるゆると前に進んで、直前でくいっと曲がる。
まるで48フィートとかのロングコンディションのレーンのような状態である。最初、インサイドに入って絞って投げてみたが、それだと曲がりが足りないという状態だったので、まっすぐに投げたらいけるんじゃないかと思って、やってみたら、できたという感じ。
投げていたボール
割とコアが強いパールのボールで投げた感じが一番、よかった。手前で喰われることなく、進んでいくので、ボールの勢いを残したままポケット付近では左に曲がろうとしてピンをきれいに倒してくれる。
その後のゲームで、ソリッドのボールでも投げてみたところ、手前で噛んでしまい、ドライゾーンでの曲がりだしが左に移動してしまって、まっすぐ目のラインだと右にさらに5枚ぐらいよって投げるとなんとかポケットという状況で、それでも曲がり幅がやや足りないという状態だった。
ソリッドのボールの方が曲がるだろうという単純な考えと裏腹に、パールの方が曲がるという状態で、ボウリングは奥が深いなと改めて思った。
オイルが伸びた理由
片側のレーンは、ボウリング仲間でも特に回転が強い人が投げていて、インサイドから投げたボールは、くるくると回転しながらスキッドして、奥でコアが起き上がってぐんっと曲がってポケットをつくというラインだった。
このスキッドのところで、どんどん、オイルが伸びていってしまったということだと思う。
自分が最初、外からのラインで投げてみたところ、手前で噛んで起き上がってくる感じはないものの、ドライゾーンに入っても滑って進んでしまい、曲がりがぜんぜん出ないという印象だった。
オイルが伸びるということは、そんなことはないのであるという主張も聞いたことがあるが、やっている感覚としては、伸びているとしか思えないという状況である。
まとめ
ここ最近は、レーンのコンディションにあわせていろんなラインを試して、それを精度よく繰り返すというのを心がけて練習している。
今日は、このラインを見つけて、両方のレーンでストライクを続けて4thまでは出せて、ハイゲームは231だった。ちなみにもう片側は、普通に出し戻しのライン。
アメリカン方式でやっているときは、200を一つの目標にしているので、上出来である。
また、ある意味絞って投げてはいるので、絞って投げる場合のレーン攻略の一つのラインがわかったし、それに合うボールは、実はパールだったというのも新たな気付きであった。