ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

アジャストに時間がかかるとき

本日のボウリング練習は、ストライクのラインを見つけるのに苦労したので、アジャストにかかる時間について書いてみたいと思う。

レーンのコンディションとしては、オイル量多めの42フィートのハウスコンディションになる。

最初のボールのアジャスト

投げ始める前は、やや少なめのオイルを想定してボール選択していて、弱めのカバーのハイブリッドのボールになる。投げはじめて、オイルにボールが滑っていく感じがして、どんどん外に立ち位置を変えていき、13枚目ぐらいから外に出すというところぐらいに落ち着いた。ただ、外に出すと戻ってこない感じで、5枚目よりも外に出してはいけないと感じるレーンだった。結局、1ゲーム投げてやっと、ポケットにいくラインがわかった。

使ってるボールに対して、オイルが多かったことと、外のクリーニングが十分でないことで、手間取ってしまった。

2ゲーム目は、ポケットへのラインはわかったので、そのラインで微調整しつつ投球して、214、3ゲーム目も223とストライクはそこそこ出せるが、ターキー以上までは続かない。オイルが多いので、ボールがやや滑ってしまっていることが幅がない原因なのかなと思って、カバーがやや強いパールのボールにチェンジすることにした。

2つ目のボールのアジャスト

カバーが強いボールになるので、最初のボールよりも4枚ぐらい内に入って投げてみた。ドライゾーンで思ったより曲がってこない。やっぱりオイルが多いのかと思いつつ、外に2枚もどって投げてみると、さっきよりも、さらに薄めになった。

あれ?手前のオイルが削れてしまっている?と思い、やっぱり内に一枚寄る。そうすると、今度は厚めになりスプリット。どうやらカバーの強さに対して通しているラインが内すぎて安定した曲がりがでない状況のようだった。

立ち位置というよりは、ねらうスパットを変えて、もっと手前で曲げようと思って、投げてみると、1つ目のボールよりは、ちゃんと戻ってくる。なるほどと、やっとわかって、立ち位置を外に2枚もどして(1つ目のボールより1枚内なだけ)、ねらうスパットを2枚右に変更して投げたところ、しっかり戻ってきてストライクになった。

ここまで5フレームを使ってしまったが、そこから7連続ストライクで229まではもってこれた。

強いカバーのボールに変更した際に、フッキングポイントは変えなかったのだけど、それが間違いで、立ち位置で調整してもフッキングポイントが7枚目ぐらいだと、安定した曲がりのでるラインがないので、もっと外であわせた方がよかったということになる。

まとめ

ボールチェンジのときに、どのぐらい立ち位置を変更するかというのは、いつも悩む。今日はオイルが多いことがわかってはいたので、立ち位置は、1枚内に入るぐらいでよかったのかと今にして思う。ただ、フッキングポイントを変えないと安定したポケットをつけるラインがなかったことは想定外で、そこがアジャストに時間がかってしまった難しさの理由になる。特に最初のボールで戻ってこなかったところに投げるのが正解というのがすぐに気づけなかった。

最初のボールが弱いハイブリッドで、次が強いパールという普通だとあまりしないようなボールチェンジだったことも時間がかかった一つの要因なのかなと思う。普通は強いボールから弱いボールにチェンジすることの方が多く、フッキングをさらに外の手前にするということは、オイルが伸びている状況でもないとなかなかやらない。

アジャストは多くても2投ぐらいでやらないとスコアがまとまらないので、レーンの状況と使うボールの軌道のイメージをもう少し頭でシミュレーションできるようにしたいところである。