ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

オイルのないレーンに苦戦

午後からボウリング練習に行ってみたら、レーンにオイルが全然なくって、手前でボールが死んでしまうか、内から投げても曲がりすぎてしまうというレーンにあたってしまった。

こういうレーンにあたることはめったにないので、どうしたのかなど書いてみたい。

レーンの状況とアジャスト

とりあえず、真ん中辺に立って、外にボールを出してみた。手前のオイルが削られていて、全然ボールが走らないし、手前で噛んでしまい、ロールアウト気味にヨレヨレとボールが進んでいく状態で曲がらない。

2枚内に入って投げてみると、今度は奥のドラインゾーンで捕まってしまい曲がりすぎて裏まで行ってしまう。

さらに2枚内に入ってみるが、状況は変わらずで、結局、最初の立ち位置20枚目から、35枚目ぐらいまで移動して、狙うスパットが17枚目ぐらいで、やっと奥まで出せる状態になった。

2〜3枚づつ移動していったので、5,6回立ち位置を変更してやっと投げれるラインを見つけられたという感じである。

また、ほぼ同時に困っていたのは、10ピンスペアで、普段は30枚目ぐらいに立って投げているんだけど、それだとスペアボールでも曲がってしまい10ピンがとれない。こっちもじわじわと外に立ち位置を移動して、狙うスパットも内側に変更して、結局、安定してとれる位置が、立ち位置40枚目、狙うスパットが20枚という状態だった。

こんなに内によって投げるのははじめてである。よくプロは、20枚目付近を通すのがセオリーと言うが、まさにそんな感じて、真ん中以外はオイルがなくカバーボールで10ピンもとれないという状態であった。

スコアの状況

最初の1ゲームは。まさかの133スタートである。なんじゃこりゃという感じで、スペアもまともに取れない状態で、もう帰ろうかと心が折れそうになった。

その後、アジャストできるまで、数ゲームを投げて、やっと、5ゲーム目でアジャストができて214、その後、しばらくは、ディープインサイドのラインを投げて、ハイゲーム226までは出せたけど、それ以降は、そのラインのオイルもなくなってしまい、走り系のボールに変えても曲がってしまうし、さらに内によっても、手前で捕まってしまう状況になってしまい、本日は終了となった。

結局、アベレージとしては、187で終わった。

レーンの状況

なんでこんなにオイルがなかったのか、不思議でもある。両隣で投げていた人のラインをみていると、外目からせめてもボールがロールアウトしている感じはなく、自分が投げていたレーンが特殊に見えた。

前に投げていた人が、強いカバーのボールで外のオイルを剥ぎ取っていったんだろうと思う。ただ、もともとオイル量が少なかったとか、暑さで蒸発したとか複合的な要因があるようにも思う。

中のオイルがたくさんあったかというと、そうでもなく、外に比べればあるが、ボールのローリングトラックにオイルがうっすらとついてぐらいで、かなり量は少なめだと思う。

使用していたボール

手前をなるべく走らせて奥までボールを持っていかないといけないので、パールのボールで投げていた。オイルに乗って奥まで行ってくれさえすれば、コアが強いボールでブレーキがかかって十分な曲がりがでたので、中盤は、それで200アップはできたという感じある。カバーの弱いボールでも投げてみたが、十分に走るという感じてはなく、オイルのないところにあたるとボールが動いてしまっていたので、奥での曲がりも十分にでず、10ピンタップが多くなってしまうという状況だった。

まとめ

少し前に絞って投げるという練習をしていたんだけど、こういうレーンにあたると、そうするしかないということがよくわかった。

今日は、奇数番号のレーンに入っていたので、40枚目とかで投げていても、ボールリターンがないので、気にならなかったけど、これが偶数番号のレーンだったら、きっと、斜行して助走しないといけないとか、かなり難易度が高かったんだろうと思った。

また、スペアボールもオイルが中央から外でまったくないと、かなり反応してしまうことも気づきであった。普段は、20枚目を通すとかほとんどやらないけど、こういうレーンもあると考えると、普段からそういうラインで練習しておいた方がいいのかもしれない。