大会とかで多くの人が投げているレーンのオイル状態って、ほんとにさまざまだなと思う。今日のボウリング練習でも後半からアメリカン方式で投げていたのだけど、別の人が投げていたレーンのオイル状態は、なんで?と思う状態だった。そんな話を書いてみたい。
レーンの状態
朝からフレッシュなレーンである。オイル状態としては少なめで、奥がすっかりクリーニングされていて、しっかり戻るという感触で投げていた。
8ゲームぐらいやったあとに、隣で投げているボウリング仲間とアメリカン方式で対戦しはじめた。
隣のレーンの状態は、手前が削られているわけでもなく、外のオイルが伸びているわけでもないが、中盤付近のオイルがやや削られていて、変化が読みづらいという感じだった。
ボウリング仲間の人は、アメリカン開始時点で、かなりインサイドに立って、投げていた。
レーンの攻略
序盤、インサイドに立ち、ちょっと外にふくらませるラインで投げてみた。出しするぎるともどってこない。少し手前だと曲がりすぎるという状態で、ポケットをつくラインが狭い。
そんな中、ポケットをついても、10ピンが残るという状態で、難しいと感じた。
中盤、もっと内に入って、スパットの狙い位置も左に移動して、投げてみた。このラインだと、ボールが走りすぎて、フッキングポイントで曲がりが足りず、ポケットにも入らない。
じゃあと思って、スパットの狙い位置を更に左にして、投げてみた。そうすると厚く入るか裏まで行きそうという状態で、ラインが見えなかった。
手前でつかまっているというよりは、レーンの中盤付近のオイルが削れているところと伸びているところがあり、安定しないという感じに感じた。
終盤、10枚目付近をまっすぐ、スピードを入れて投げるというラインを選択し、それでやっと、ストライクが出るというところまではもってきた。それでも2回に1回ぐらいは10ピンタップ。
手前でもなく、奥でもなく、中盤のオイルがあったりなかったりするという感触のレーンで、こういうレーンが作られてしまうこともあるのか、というのが新たな気づきであった。
大会とかだったら、弱いカバーのボールで外からまっすぐで、変化をあまりさせず、ポケットをついていって、アベレージを落とさないように守りのボウリングにならざるをえないのかもしれない。
まとめ
レーンの状態に応じて、複数の攻め方から最適なものをチョイスして、なんとか200を目指すというのが、ボウリングの難しさでもあり、面白さでもあると思う。
今回は、3ゲームやって、ハイゲームが190で終了であった。結局、このレーンの攻略方法はいまだにはっきりとはわからないでいる。
ディープインサイドに入っても自分の回転数だともどりがあまくなってしまうし、外からだと基本的には、曲がりすぎてしまうので10枚〜15枚をまっすぐというのが、一番あっていた。
それと試してはいないが、中央が走りすぎてしまうので、スピードを落としてなんとか曲げるというのもあったのかもしれない。
本日はソリッドのボールを持っていってなかったので、ソリッドで中から曲げるというのは、今度、似た状況になったら試してみようと思う。