ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングの大会中にボールチェンジは必要?

ボウリング場で主催している大会に参加する場合の話にはなるが、だいたい4ゲーム、大会によっては3ゲーム。そして、オイルメンテ後という条件のときが多い。

さて、この場合、大会中にボールチェンジが必要なのか?という話を書いてみたい。

ボールチェンジが必要なとき

レーンのオイル状態に応じて、最適と思われるボールはおのずと決まってくる。ゲーム途中でボールチェンジする場合、以下の2パターンかなと思う。

1.最初に選択したボールがどうやら間違っていた

2.手前のオイルが削られる、もしくは奥が伸びてきて、ボールがあわなくなってきた

1については、練習ボール中に見極めなさいよという話があるが、こりゃだめかもと思うときもあると思うので、その場合、1ゲームの3,4フレームぐらいで見極められるようにしたい。

問題は2のケースで、3,4ゲームでレーンコンディションってそんなに変わりますかねという話になる。

経験上、ボールチェンジしない方がよい

一緒のボックスで投げている人数、その人たちの回転数などにもよるが、3ゲームぐらいは最初のボールで合わせられるように思う。

手前のオイルが削られてくることはあるが、その場合、内に入ってアジャストしていくわけで、それで対応できてしまうということがほとんどではないかと思う。

実際、過去、大会に出場してトータルでいい成績になったときは、ボールチェンジしていないという記憶になる。

1,2ゲームでうーんイマイチという場合で3ゲームからボールチェンジして、ぐっとスコアが伸びたという経験はある。でもこれは、最初のボール選択が最適でなかったという感じがしていて、それを見極めるのに2ゲームも投げたのか?という話に思う。

ボールチェンジのデメリットで思うことがいくつかある。ストライクのラインにしても初球が思っている以上に曲がるとかのリスクがあって、スプリットになったりもするし、ポケットアジャストするまで、2投ぐらいかかるので、10フレの3投目で確かめてから投げるとかしたい。

また、以前にも少し書いたことになるが、自分は7番ピンを1投目のボールで取るので、曲がりぐあいがわからないとミスしてしまうこともある。

そのため、特性の大きく違うボールに変えるリスクは大きく、立ち位置とかも全部リセットになるので、3,4ゲームだったら、最初のボールでアジャストして対応した方がまとまったスコアになるのではないかという話になる。

まとめ

練習ボール中に最適なボールを見極めようというのが、一つのポイントになるが、所詮10分程度だし、両方のレーンでストライクコースを見つけるのにも、2回ずつは最低投げるので、あれ?と思っても、ここでボールを変えた方がいいのかどうかという判断は難しい。オイルが多い、少ないぐらいの感覚で1投投げてみて確認し、それだけで、チェンジというぐらいがいいのかなと思う。

また、4ゲーム目ぐらいで、どうしてもボールが走らないとなったら、パール系のボールにチェンジするというのは、よくやられている。自分的には、それもやらない方がいいんじゃないかという話で、内によって、オイルを使って投げるということで4ゲームぐらいだったらできるように技術を磨いた方がいいのではないかと思う。