ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

イージーミスをしないことの意識

ボウリングで、4−7番ピンとか、8番ピンとかの簡単なスペアをミスしてしまうことをイージーミスと言う。一般には、スプリット以外のスペアミスの場合に使う表現で、普通なら取れるスペアをミスすると、精神的なダメージも大きい。

本日のボウリング練習では、結構、イージーミスをしてしまったので、それをなくすということを書いてみたいと思う。

イージーミスが起こる理由

普通、ポツンと残った1本のスペアは、両端のピンを除き、かなりやさしい。ピンとボールの大きさの関係を考えると、ピンの左側、右側のどちらかにボールがあたればいいので、コントロールの精度が、ボール2個分の幅+ピンの横幅もあるからになる。

やや難しいのが7番ピンと10番ピンになるが、7番ピンは1投目のボールで取る分にはボールが左方向に曲がっていくので、簡単な部類になる。

本日のボウリング練習で、イージーミスが多かったのが、7番ピンがらみのピンで4−7とか、4−8になる。

本日のレーンコンディションが、やや手前にオイルが多く、外から1投目のボールで7番ピンが取りづらく感じたので、スペアボールを使っていたのだけど、そのコントロールの精度がよくなかった。スイングと助走のタイミングがあっていないことが多く、ボールのコントロールのブレがでてしまったことが原因になると思う。

また1投目のボールでも2−8とか8番ピンのミスもあり、これは、手前のオイルの状態を正しく読めずに、曲がりすぎが原因になる。

イージーミスを減らすには?

原因を排除すればよいということになるだけど、自分の感覚としては、集中力の問題のような気がする。

集中する意識が高すぎると力んでしまうリスクがあるのだけど、適度な緊張と集中ができていれば、スイングと助走のバランスも乱れないし、リリースも安定するように思う。

オイルの読み違いも、しっかりと集中して観察していれば、わかるはずで、なんとなく、この辺と投げているいい加減さが招いてしまっているように思う。

ちなみに、10ピンミスも同じで、ここはミスできないとか変に意識するとミスしがちなので、自然体でかつ、正しいタイミングと速度で助走しつつ、しっかりスイングすることが重要になると思う。

確率の高いラインでスペアを狙う

投球方法の中で工夫でイージーミスを減らすこともできる。スペアは取れさえすればいいので、複数のラインで取れそうな場合、もっとも確率が高いラインで投げるということになる。

例えば、2−8は割と、ピンポイントに2番ピンの右側に当てないととれないのだけど、立ち位置を外にしてまっすぐ目に投げるのか、少し内から外に出すのか、あるいは、少し内からまっすぐオイルに乗せてとるのかの3パターンぐらいある。

3−6−10もスペアボールを使うのか、1投目のボールで取るのかの2パターンがある。

その日のレーンのオイル状態からして、一番確率の高い方法で投げるというのがよいと思う。これでも取れるはずと安易に投げて、ミスするのが一番もったいない。

まとめ

イージーミスは、集中力の問題なのかもしれないと書いたのだけど、連続ストライクができるコントロールの精度も集中力次第だと思う。1投1投、大事に投げるということを考えて次回は練習に臨もうと思う。

それと、ミスをすると、ミスしたことを引きずってしまい集中力が途切れることも多いので、ミスを取り返そうと意識するよりは、同じミスを次はしないように、原因をその場で考えて、次の投球ではそれを繰り返さないことだけを意識するとよいと思う。