ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

バケットのスペアの取り方の気づき

本日のボウリング練習は、10ピンを落ち着いて取ることを目標の1つにもって取り組んでいたのだけど、バケットや2−8のスペアの取り方で気づきがあったので、その2つの話を書いてみたい。

10ピンを落ち着いて取る

10ピンが残ったときに、1投づつ、やや真剣に取るということをやってみた。リーグや大会でここぞというときにミスすることの対策として、スイングラインをしっかりとまっすぐにすることを意識した練習になる。

結果としては、10ピンカバー率が80%を割ってしまった・・・。10ピンにやや届かずに曲がってしまうというミスが2回ぐらいあって、これは、基本的には球速不足かなと思っている。

問題の投球は、そもそも、最初から10ピンにまっすぐに向かっておらず、やや左に当たるというライン的にもジャストではない。ただ、もうちょっと球速があれば、ギリギリ届くという感じではあるので、精度は100%にはできないことを考えると、球速もやっぱり出さないと厳しいなというのが感想になる。

スペアボールもある程度は曲がってしまうので、それを防ぐには、縦回転を強くするか、球速を上げるかなんだろうと思う。

バケットのスペアの気づき

バケット(2−4−5−8)と2−8のスペアが最近、ちょっと苦手意識を持っていて、本日もボールチェンジ後に、2回、スペアミスをしてしまった。

最初に投げていたボールは、非対称のパール。ボールチェンジ後は、対象コアのソリッドになる。

この2つのボールでストライクになるラインは、1枚程度しか違わないのだけど、バケットを取るラインで見ると、2枚違うという状況だった。このボールを変えたときのバケットに向かうラインのどこでどのぐらいボールが曲がるのかというのが、とても読みづらいというのが最近の課題になる。

本日の場合、ソリッドのボールだと曲がり過ぎてしまって、5番ピンがポツンと残ってしまうという結果だった。2−8のスペアも、内に立って投げると、曲がり幅が足りず、薄めで2番にあたり、8番が残るという状態もあった。

ここで気づいたのは、ソリッドの対象コアで、まるくアーク状に曲がってくるときと、非対称コアのパールのボールで鋭く曲がってくるときで、ボールの出し方を変えた方がよいのかもしれないということになる。

通常、バケットが残ったときは、15枚目ぐらいの立ち位置から板目に沿ってまっすぐにボールを出して投げている。まっすぐ進んで、ドライゾーンで曲げるということで狙いやすいのだけど、ソリッドのボールの場合、球速次第では、手前から噛んで曲がり過ぎたり、思ったより走ってしまって曲がりが足りないということが起こる。

つまり、対象コアのソリッドの場合は、3−6−9の法則に純粋に従って、1投目と同じスパットを使いつつ、外に出して戻した方が精度が高いのかもしれないということである。

まとめ

ボールの特性によって、スペアを取るライン取りも変えた方がいいということを、今ごろ気づくというのも遅いような気がするが、曲がり方が違うのだから、それにあわせて一番、確率の高いラインを選択することは、考えてみれば、あたり前のことである。

10ピンのカバーについては、投球ラインをまっすぐにしても多少のブレが出てしまうので、そこを対応することが必要なことが本日わかった。コントロールをもっとよくすることも練習しつつ、球速アップパターンでも次回は練習してみようと思う。