先日、女子プロの大会で大岡産業レディーストーナメント(THE OPEN)が開催された。後半のゲームでのアジャストの方法がアマチュアのボウラーにはとても勉強になるなぁと思ったので、その辺の話を書いてみたい。
後半のゲームでのアジャスト
外のオイルが削られてしまったり、やや伸びている状態の中、内に入って、絞って投げるというラインでがんばって投げていた。
男子プロであれば、ガター飛ばしぐらいディープインサイドに立って高回転でボールを戻してくると思うが、女子プロだとそういう投球はなかなかできる人はいない。
この辺は、アマチュアボウラーも一緒で、女子プロのラインやボール選択がとても参考になると思う。
THE OPENの見どころ
決勝ステップラダーぐらいからの動画が本当に最後の方のゲームになるので、見ていると、対戦しているそれぞれのプロのボール選択、ライン取りの微妙さが見どころの一つである。ちょっと投げミスをすると、スプリットになってしまうとかで、ヒヤヒヤもするし、うまいなぁーというシーンもたくさんあって、勉強になる。
解説の和田プロも、ボール選択の特徴の説明をしていて、攻めてる人と、守っている人の対戦だったりもあり、どちらが勝つのかなとか見どころも多かった。
圧巻は決勝戦になる。この難しいコンディションで、狭いストライクのコースを確実についてきて、ノーミスの中で勝敗が決まった。
この集中力は本当にすごいと思う。
まとめ
自分の投球フォームやライン取り、ボール選択は、女子プロの投球を参考にしていることが多い。たぶん、女子プロよりも球速も遅いし回転も足りてないかもだけど、参考になるところは多い。スペアを取るときのラインとかもよく観察していて、7番をとるときや、バケットをとるときとかのスペアボールの使い方とかも勉強になる。