毎回、親指の太さが違うので、インサートテープなどを貼ったり剥がしたりして調整しているが、1枚貼るとキツくて、剥がすとゆるいという微妙な状態になることもある。そんなときの調整方法の話になる。
微妙なフィッティングの方法
いくつかの対策をやってきた。試してきたのは、以下の3つ。
- インサートテープを縦に半分にして貼る
- 親指のテーピングを追加する
- インサートテープの上にスティックテープを貼る
微妙なフィッティングでは、2が調整しやすい印象がある。指に貼るテーピングも種類が多くあるので、薄いものを追加で貼って調整する。
しかし、この方法の問題は、複数のボールがあったときに、あるボールではキツいとかになってしまうことがある。
ボールごとに微妙にサムホールの大きさが違うので、1投目のボールでジャストにあったわと思っても、スペアボールだと、微妙に違うとかになりがちである。
そこで、やっぱりボール側のサムホールで調整した方がよさそうである。
まず、1のインサートテープを縦に切ってその幅の薄さでなんとなく調整するという方法である。これもゆるいと感じる部分がどこかによっては、いい感じに調整できたりもする。
この方法の問題点は、親指の背中側にテープの端が擦れて痛くなることがある。インサートテープの端が、立った状態で親指の背にあたってしまうので、この方法を使う場合には、1枚インサートテープを剥がして、その内側を半分のインサートテープにして、外から通常サイズを貼るという対処をする。ちょっとめんどくさい。
そして、最近のオススメが3のスティックテープを貼るという調整方法になる。スティックテープは通常のインサートテープよりも薄いので、適切な大きさにカットして、インサートテープの上に貼ることで、微妙な調整が可能になる。
ちょっと問題なのは、スティックテープを毎回、ちゃんと切って、角を丸くとらないと、剥がれてきてしまうことが多い。そして、これもちょっと面倒ではある。
まとめ
サムホールのフィッティングの調整は、自分のボウリングのコントロールや回転において、最重要の準備事項なので、調整はしっかりやらなきゃと思っている。
ゲーム数が増えてくると、途中で指の大きさが変わってきたりするので、状況によっては、調整もしているが、ここをおろそかにすると、スコアに響いてしまうので、めんどくさがらずにやらないとなと思う。
最近だと、IT(イット)とかでサムソリッドのところが取り外しできるようになっていて、1個あわせておけば、どのボールも一緒になるという方法もあるので、めんどくさい人はITにした方がいいんだろうなと思う。