ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

セミロングパターンのレーン攻略

今日は42フィートのセミロングのパターンでゲームしてきた。タイトルに攻略と書いてみたもののかなり苦戦した。

セミロングのパターンでも、中央のオイルもそんなに厚くなく、外もオイルが薄いので、攻めどころが難しかったという話になる。

攻め方

自分のタイプだと、外の10枚目ぐらいをまっすぐという攻め方が一番、有効だった。ボールはハイブリッドを利用。

中央のやや厚いオイルに沿ってボールがまっすぐに進み、ドライゾーンでゆるやかに曲がってポケットに入るラインになる。このラインが一番まともに投げれてハイゲームは240だった。

ロングのパターンのセオリーである内に入って出し戻しというラインも有効だろうと思って投げてみたもののボールが出ると抜けるし、絞ろうとすると手前で噛んで裏までいってしまうという感じだった。この原因は、中央のオイルが少ないことだと思う。手前でボールがレーンに噛んでしまい、パワーロストしてしまい抜けてしまう。42フィートのセミロングでも中央のオイル量によっては、今回のようなボールの動きになってしまうので、かなり難しい。

次に有効だったのは、パールのカバーの弱いボールで外からまっすぐ目のラインになる。最初にハイブリッドのボールで外も手前を削ってしまったので、そこを走らせないとボールが反応してしまうということと、キレのあるパールだと奥で曲がりすぎてしまうので、内に2,3枚寄って、パールのボールを縦回転で走らせてゆるやかに曲げるという方法で投げた。これも縦回転で奥の動きを出して、10ピンタップを防ぐという方法になり、かなり難しく感じた。

オイルパターンによる違い

ハウスコンディションでもいくつかのオイルパターンがあって、同じ42フィートでもオイルのひき方が違うパターンがある。

普段、よく投げているのも42フィートであるが、もっとオイル量が多い。中央付近のオイル量が少ないと攻め方のバリエーションも少なくなってしまう印象で、ボールも選ぶレーンになるように感じた。

今回だと、キレるパールのボールは、まったくあわなかった。また、ソリッドのボールでディープインサイドから外に出すようにも投げてみたが、これも手前で噛んでしまうので、ポケットに入ったとしても力の無いボールになってしまう状況だった。

こういうレーンは、緩やかに曲がるボールで外から投げるという一択なのかもしれない。

まとめ

プロの大会でもセミロングは難しいという話を聞く。ある意味中途半端な長さのオイルなので、人によって攻めるラインが違ってきて、結果、レーンが荒れる状態になるからである。

多くの人が同じラインで投げていると、自然に外壁、内壁ができてくるが、セミロングだと壁を壊すような投球が多くなってしまうということだと思う。

また、人ラインをまたぐようなラインで投球することにもなり、思わぬところでボールがレーンに噛んでしまうということもある。

ロングパターン、ショートパターンといろんなレーンコンディションで投げて、そのレーンにあったボール選択とライン取りができるように、精進していこうと思う。