ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

レーンの幅を取るか取らないかの選択

本日のボウリングは昨日と同じオイルコンディションだったので、丸く曲がりの出るパールのボールと、ハイブリッドのボールでリベンジと意気込んで投げてきた。

その際に内に入ってレーンの幅をとって投げるパターンと、外からちょい出しで投げるパターンで攻めてみたので、そんな話を書いてみたい。

レーンの幅をとって投げるとは?

俗に言う出し戻しという投球になる。真ん中の20枚目よりも左側に立って、右奥の7,8枚目ぐらいのフッキングポイントをめがけて投げる。

最初に投げていたパールのボールは、カバーが強めのボールなので、キレるというよりは、じわじわとまるーく曲がる。外のオイルが薄いので中央のオイルを使って、外に出してあげると、途中からじわじわと曲がってきて、奥でも十分な曲がりで、ポケットへの収まりがよかった。入射角度も出ているし、オイルを使っているのでボールのパワーも落ちず、本日のレーンコンディションだと、この攻め方がストライク率が一番よくできると思う。

4thまで持ってこれたが、内ミスとかもあって、ハイゲームは213までとなった。

外からちょい出しで投げる

5ゲーム目からハイブリッドのボールにチャンジした。最初に投げていたパールのボールよりコアが弱いので、立ち位置を外に移動して、スパット10枚目ぐらいから2,3枚外に出すように、ちょい出しで投げてみた。

手前のオイルがあるので、スキッドしてゆるやかに曲がってポケットに収まって、こちらも投げやすく感じた。最初のボールよりは外のオイルの薄いラインを投げているし、パールよりはカバーが強いので、手前から曲がろうとしている感じはして、外ミスすると、ボールがロールアウトしてしまうし、内ミスもそんなにきかないので、幅は狭い。

こちらも4thまでは持ってこれたが、手前が削られてきたことなどもあってハイゲームは202までとなった。

レーンの幅を取るか取らないか

今回のレーンコンディションであれば、大きくは2つの攻め方があるだろうと思って、投げ分けてみた。

一般的には、レーンの幅を取るボウリングの方が難しいと言われる。レーンを斜めにボールが横切っていくし、フッキングポイントで大きく曲がってくるので、ポケットに入れるためのコントールや、回転数がシビアであるということだと思う。

一方で、同じところに投げられるコントールがあれば、スコア的には、幅をとった方が出やすいと思う。本日も微妙な差ではあるが、最初に幅をとったラインの方がハイゲームもアベレージもよかった。

幅をあまり取らずに投げる方のメリットは、コントールはつけやすいということだと思う。ほぼまっすぐに投げているので、毎回の投球でブレる要素も少なく、安定した回転、速度で投げられると思う。この投球をする場合のポイントは、手前のオイルがちゃんとあるか?ということと、適度なカバーの強さのボールを選択して幅を出すという2点かと思う。

適度なカバーの強さがないと曲がりが足りないということにもなってしまい、球速を落とす等の工夫が必要になる。そうするとブレ幅が一定でてしまうので、難易度があがってしまう。

まとめ

結局、ストライクを多く出して、スコアをあげようとすると、レーンコンディションにあったボール選択とライン選択が重要になってくるという話になる。

ハウスコンディションであれば、基本的に外に出してあげれば、戻ってくるので、オイルのある中央を使って投げた方が結果的にはスコアはよくなると思う。つまり、幅を出した方が有利なのではないかと思う。入射角度をつけた方がストライク率は高くなるし、外ミスはきくので、その方が簡単に感じると思う。