ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

レーンにあうボールを見つける方法

本日のボウリング練習は、3つのボールを3ゲームぐらいごとに投げるという練習をしてきた。だいたい1ゲーム目を投げた感じで、今日のレーンは、このボールが合いそうだなと当たりつをつけて、2つ目のボールを選択している。どの辺を見ているのかという話を書いてみたい。

最初のボールの選択

最初のボールは、基本的になんでもよいのだけど、一般的には、中間ぐらいの強さのベンチマークになりやすいボールを選択するのがよいと言われている。今日は、パールのよく曲がる非対称のボールから投げ始めた。

真ん中あたりから外に出してみると、奥のドライゾーンでぐんぐん曲がった。中央のオイル量はそこそこあって、しっかりスキッドしていくので、外に出せば安心してもどってくるようなコンディションになる。

ドライゾーンでよく曲がるので、立ち位置は25枚目ぐらいのインサイドから外に出すようなラインがちょうどポケットという感じで、自分としては、かなり内に入らないといけないという印象だった。とりあえず200アップを目指して投げていたが、外ミスはきくが、内ミスはきかないというような感じで、幅があるようでない。外ミスも手前で反応すると、厚めまでいってしまうので、レーンの幅を使って投球すると安定しないなという印象で200アップが出たところで、ボール変更をした。

このレーンにあうボールの選択

ドライゾーンでよく曲がる。そしてレーンの幅を使うと難しく感じる。という2点から、カバー弱めのパールの対象コアのボールを選択することにした。

イメージとしては、20枚目ぐらいから外に出しつつ、オイルの段差をうまくつかって急激に曲げずにポケットをねらう作戦になる。

ボールチェンジ後の1ゲーム目から200アップができ、その後も2ゲームを投げたが、すべて200アップで、ハイゲームは238を出すことができた。

狙いどおり、段差を使うことで、内、外に1枚程度の幅のあるラインが見つかり、ドライゾーンで急激に曲がることもなく、うまくポケットに収まったという形になる。

ドライゾーンでよく曲がるなと思ったら、対象コアのボールがよいという感じになる。また、レーンの横幅をあまり使わず、走らせる投球をした結果、ピンアクションもよかった。

まとめ

ドライゾーンでしっかり曲がってくれるレーンはアジャストしやすいので、ボール選択も簡単だと思う。今回は、たぶん、ハイブリッドのボールやソリッドのボールでもスコアは打てたと思う。

一方で、こういうレーンだと、非対称コアのボールはあわない。曲がりが急激になってしまい刺さることが多くなってしまうと思う。また、3つ目のボールで外からまっすぐというラインも投げてみたが、外だと曲がり過ぎてしまい、15目ぐらいでオイルを使って投げる必要があり、幅が狭く難しく感じた。なんとか200アップは出来たが、アベレージで200を打とうと思うと、そのレーンコンディションにあったボール選択がやっぱり必要なんだなと改めて思った。