ボウリングのすすめ

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望月プロおすすめレーンが難しかった

先日のリーグでのオイルパターンが、望月プロのおすすめレーンだったのであるが、これが自分にはとても難しく感じた。ラウンドワンのコンディション表を眺めると初級でLevel1と書いてあるが、そうには思えない。

望月プロのおすすめレーンの特徴

オイルの長さ的には42フィートでまあ普通という感じなのであるが、コンディション表を眺めていると、中央のオイルの厚いところが30フィートぐらいまでで、通常のハウスコンディションのロングと比較すると5フィート短い。

望月プロのひとことアドバイスは、「7〜8枚目を沿うようにイメージし、あまり幅をとらないで投げてください」とある。

中央のオイルが短めなので、幅を取ると手前から曲がってしまったりして安定しづらいということなのだろうと思う。ある意味、ショートコンディションに近く、外から攻めるのがよいというアドバイスのようである。

実際に投げてみた結果

全体的にオイル量が少ないので、弱いカバーのパールボールで投げてみた。最初はアドバイスを気にせず、内から外に向けて投げてみたところ、ぐんぐん曲がってくるので、立ち位置的には、25枚目ぐらいでポケットという感じだった。しばらく投げてみたが、ちょっとのラインの違いで曲がりが安定せず、かつ、中央付近のオイルが変化してきてしまい、投球によって曲がり幅がバラバラになってくるような感じで、ストライクが取れないどころかスプリットも多発という状態になってしまった。いわゆるボールが暴れるという状態だと思う。

やっぱり、アドバイスに従うべしなんだと思い直して、⊿ RG値の低いパールのボールを持ってきて、外からまっすぐ目に投げてみた。そうすると、ドライゾーンでやっぱり曲がってしまい、裏まで行ってしまうような状態で、オイルに沿うように投げてもポケットまで届かない状態だった。

リーグでストライクを連発している人もいて、ライン的には同じようなところを投げているのだけど、球速が違って、自分の速度だと、奥まで届かないうちに曲がってしまう。仕方なく幅をあまり出さないように、外からちょっと外に出すようなラインで、投球すると、片方のレーンは割とストライクが取れるようになった。一方で、もう一方のレーンが同じようなラインで投げても、ボールの軌道が安定せず、ポケットヒット率も悪いというような状態で終わってしまった。

まとめ

このレーンが初級となっているのは、たぶん、ラウンドワンだとAパターンという一番オイル量が少ないレーンが初心者用になっていることと同じ理由だと思う。ハウスボールや、回転が少ない人でも曲がるので、やさしいと言えばそうかもしれない。一方で、回転がそれなりにあって、曲がるボールを使っていると、曲がりすぎて難しいということになってしまう。

このレーンの対策としては、もう少し走らせないと対応できそうにないので、ちょっと古くなってヘタってきたボールを外から幅を出さずに投げるぐらいしかないかもしれない。本当は、中央のオイルを使って投げたいのだけど、奥でボールが暴れてしまうので、非対称コアのボールで起き上がりを急激にして、対応するという手もあるのかもしれない。

たぶん、次回のリーグもこのコンディションなので、なんとか対応策を考えたい。