ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ニューボールをいきなりリーグで投げてみた結果

先日、購入したボールが届いたので、投げたくて、いきなりではあるが、リーグで投げてみた。ボールの特性はスペックからわかってるし、平気っしょと思っていたが、とんでもなかった。

ニューボールの特徴

よく曲がる。スペック以上に曲がる。というのがいつもの印象である。オイルをまったく吸っていないし、ドラインゾーンでのキャッチの良さは、新しいボールならではの動きがある。

普段、使いこんだボールを投げているのが、間違っているという話もあるが、そんなに頻繁にボールを購入できないので、慣れている感覚とのギャップに驚く。

またサムホールの調整も完璧というわけではないので、投げながらインサートテープを追加したりして調整も必要になる。

1ゲームを投げてみた結果

練習ボールでは、曲がるなぁと思いつつも、いつもより5枚ぐらい内に入って外に出せばなんとかなりそうということで投げ始めた。

実際に投げてみると、予想と違って、かなり内に入っているつもりなのに、初球から裏へボールが行ってしまい、3−10のスプリット。立ち位置とねらうスパットをあれこれと調整しつつも、1ゲームでストライクは2個しか持ってこれなかった。

それと、ストライクのラインをちゃんと見つけられていない中、スペアもかなり厳しい感じだった。3−6−10もオイルを使って投げたつもりであるが、手前でぐいっと曲がって3番の左にあたってラッキースペアだったり、通常であればイージーなスペアも、どこから投げればちょうどよいかもわからない状態になっていた。

通常はポケットへのラインがわかっていれば、369の法則で立ち位置の移動で調整できるのであるが、ストライクのラインがかなり出し戻しているので、普段の感覚と違いすぎて冷静に投げることができなかった。

最適なラインはどこにあったのか?

このボールは、カバー弱めでコアは手前から転がる特徴をもっている。もっと走ってくれると想像していたのだけど、ドライゾーンのオイルのキャッチがよく、オイルが薄くなったところから、ぐんぐん曲がる。

たぶん、最適なラインは、さらに4枚ぐらい内に入ったところだったのかなと思う。ストライクになったラインとしては、25枚目ぐらいの立ち位置からオイルを使いながら、やや絞りぎみに投げていたのだけど、30枚目ぐらいから中央のオイルのあるところを走らせて外に出してあげれば、もう少し幅を感じられたのではないかと思う。

まとめ

ニューボールをいきなりリーグや大会で投げてはいけないなと改めて思った。普通は、ちょっと練習してボールの特徴とかを把握してから投げるものだと思う。なんとかなるっしょという考えが甘かった。

次回のリーグでリベンジできるようにボールの特性の理解と、最適なラインを見つける練習をしっかりやろうと思う。