ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

スペアボールが曲がるようになった

スペアボールを新しくしてから半年ぐらいではあるのだけど、レーンによっては曲がってしまうという状況になってきた。

やっぱり、使い込んでいくと、表面にキズがついてきて、オイルのないところにあたると曲がってしまうようである。

スペアボールが曲がると難しくなること

基本的には10ピンをまっすぐに取るために使っているわけで、曲がってしまうと10ピンを取るのが難しくなる。

具体的には、そのレーンのオイル状態によって、10ピンを取るラインに修正が必要になってしまう。これもレーンのオイル状態によっては、以下の2つがある。

  1. 10ピンの直前で曲がる
  2. レーンの中盤で曲がる

どこのオイルがないかによるということなのだけど、スペアボールで10ピンを取るラインに投げてみないとわからないというのもツライ。

10ピンの直前で曲がるケースの対処

これはボールのスピードをしっかりつけるという対処が一番よいかなと思っている。スピードがあれば、直進性が増すので、曲がりを抑えることができる。

次の対処としては、曲がり幅を予測して外に投げるという方法になる。10ピンの右側を狙うようなラインで投げることになるので、やりすぎるとガターに落ちるので、気を使う。

レーン中盤で曲がる場合の対処

これは、いつもよりも立ち位置をさらに左に寄って、レーンの中央20枚目かさらに25枚目ぐらいのラインで10ピンを狙う。

中盤で失速してレーンに噛んでしまうので、オイルがあるところをなるべく使って、奥までボールを進ませる対処になる。

いつもと同じ立ち位置からスピードを入れる対処もできなくはないが、スピードを強く入れるとコントロールミスも出やすくなってしまうので、ライン調整してストレートで狙えるようにした方がよい。

また、この立ち位置を左に移動することで、10ピンの直前で曲がるケースにも対処できることが多い。途中のオイルにボールが滑ってくれるので、スピードが結果的についてくれるという理由になる。

その他の対処

どちらの場合でも有効な対処の一つとして、完全なストレートのボールを投げるという方法がある。回転軸を傾けず、最初から縦回転で投げるという方法になる。

内によっても曲がる場合には、この対応をするしかないときもある。また、いつもと同じラインと異なるラインで投げて精度がでない場合には、リリースを変えて投げた方が精度が高いときもある。

まとめ

新しいスペアボールにして、曲がらなくなったと喜んでいたが、半年ぐらいでレーンによっては曲がりが気になるレベルになることがわかった。プロも1年に1回ぐらいでスペアボールを変えているようだし、そんなものなんだろう。

ポリッシュをあててもあんまり効果がなかったので、対処しようがないような気もしていて困ったものである。ボールに油塗るとかできたら直進性はアップしそうだけど、そんな対処は聞いたこともないし・・・。