自分のコントロールがあまりよくないのかもしれないと思いながら、本日の練習をしてきた。毎回同じラインに正確に投げられてはいないが、ストライクはそこそこ出る。いろいろと投げ方を変えたりして投げていて、回転がよいとコントロールが多少よくなくても、ストライクは出るものなのかもしれないと思ったので、そんな話を書いてみたい。
ハウスコンディションで要求されるコントロール
ストライクを出すということだけを考えると、ハウスコンディションでのラインの幅は、結構あるように思う。オイルが凸型にひいてあるので、ちょうどよいラインが見つかれば、外に出過ぎても跳ね返って戻ってくるし、内に少しミスをしてもオイルに乗って、ポケットにいくためになる。
このラインの幅がどの程度あるのかは、感覚的なものであるけど、左右に1枚つづぐらいはあるように思う。
球速についても手前にオイルがあれば、しっかりスキッドしていくので、多少、球速が遅くなったとしても外に出せていれば、戻ってきてストライクになることもある。また、球速が速くても多少、内ミスかなと思うラインでストライクになったりする。
つまり、コントロール、球速が多少ばらついていても、ストライクは2つ、3つは続くので、200アップは割とできる確率が高い。
回転がよいことが前提になる?
ラインに幅があるのは、1つ前提があるように思う。それは、しっかりボールが回転していて、ポケットへの食い込みが出ている状態になっていることになる。
ポケットヒットしていても、ボールが食い込むように進んでいるかどうかで、10ピンが飛ぶかどうかも大きく関係する。また、薄めのポケットヒットでもバラバラと倒れてくれるかも食い込み具合によることが大きい。
外ミスをしたときに、跳ね返って戻ってくるかどうかも、回転軸の向きが重要になる。
ここで回転がよいというのは、以下の2つの条件を満たしていることになる。
1.回転軸の向きがよい(アクシスローテーションが45度ぐらい)
2.手前からしっかり転がっている(理想的な入射角度が出る場所で曲がる)
この2つの条件を満たすように投げることができれば、幅のあるストライクのラインが取れるということになる。
また、さらに高回転で球速もあると、もっと幅が出ると思う。
まとめ
ボウリングでストライクを連続して出す上で、再現性の高い投球が求められるのだけど、ほぼ同じラインにコントロールして、球速、回転も同じにするということは難しい。
コントロールよりも、回転軸を理想にすることの再現性を高めた方が、結果的にストライク率は向上するのではないかと思う。
回転に関しては、基本的にリリースの話にはなるのだけど、リリースが安定すれば、回転がよくなり、多少のコントロールのミスがあっても、ストライクは続くので、高スコアを安定的に出すことができるようになると思う。
前提としてオイル状態からストライクになるラインを見つけることとアジャストすることができて、適したボールを投げられているということがあるが、コントロールよりも回転を安定させた方が結果的にはよいのではないかという話になる。