ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングはもうちょっと流行ってもいいのでは?

年々、ボウリング場が閉鎖されていく中、このボウリングというスポーツを楽しいスポーツということを知ってもらい、普及できないものかと考えている日々である。

先日もボウリング仲間と話をしているときに、ボウリングのゲーム代って、そこそこ高いよねという会話になった。本日はそんなところを含めて、ボウリング普及のための話を書いてみたい。

ボウリングの料金

関東とか都市部だと、1ゲーム700円前後というのが相場かなと思う。これは、なかなかの金額だと思う。3ゲームで2000円を超えるとかなので、贅沢なランチが食べられる金額になる。

年に数回程度、イベント的にグループで遊ぶとかであれば、まあ、いいけど、しっかり練習するために5〜7ゲーム投げるとか、定期的にスポーツとしてやると考えると高いと思う人が多いと思う。本格的な練習をしようと思うと、1回で、5〜10ゲームは投げる必要もある。

ボウリング場も工夫はしていて、朝割とか平日パックとかお得な料金設定をしていたり、ラウンドワンなどは投げ放題で2000円以下の設定などもある。

ボウリング場の経営的な観点からするとレーン等のメンテナンス、受付とか接客の人件費、光熱費、テナント料などを考えると、現状の料金設定でも余裕がある状態ではないと思われる。

定期的なスポーツとしての料金設定や、そのためのPRに力を入れていくことが一つ重要な観点かなと思う。

ボウリングの道具

ボウリングは、マイボールを作って投げた方が、スコアも出るし、ボールが曲がるので、楽しさが増える。一方で、そこまでしてボウリングをやろうと思う人は少ないとも思う。

学生向けにマイボールの格安キャンペーンとかもやっていたりするが、そこから定期的なスポーツに発展しているケースは少なそうとも思う。

定期的にジムに通ったり、ジョギングなどで運動をしている層に向けて、ボウリングをアピールしていくことが必要なのではないかと思う。

高齢者向けの健康ボウリングのレッスン会の開催などは、これに近いものがあるが、ボウリング場に行かないとその情報にたどりつけないし、どう初めたらよいのかという情報も不足していると思う。

キャンペーンボールは、マイボールではあるが、ほとんどスコアは打てないと思うので、ある程度の性能のボールも必要なので、価格設定は、1〜2万円ぐらいにはなると思うけど、すべてをセットにした本格的な道具を売り出すとかもいいんじゃないかと思う。

また、毎回、ボール、シューズを持ってボウリング場に行くのも大変なので、貸しロッカーも十分なスペースを設けて、預けられるようにする工夫もいると思う。

旅行とのセット販売

地方のボウリング場に行こうキャンペーンは、結構、いけるんじゃないかと思うアイデアである。温泉とボウリングがセットになっているとかである。

今でも少し残っているが、ホテル内にボウリング場があるところもある。宿泊客向けにはゲーム代が安くなっていたりする。

地方のボウリング場は、割と料金も安く設定されていることもあり、都市部から来てもらうことができればと思っている部分もあると思う。

1泊2日で、レッスンつきでしっかり練習すれば、かなり上手になると思うので、温泉宿とその近くのボウリング場のタイアップ企画とかやってもいいのではないかと思う。

ボウリングで遊んで、温泉つかって、美味しいもの食べて帰ってくるというプランは、自分からすると魅力的である。

まとめ

ボウリングのスポーツとしての楽しさは、いろいろ書いているけど、料金の問題と、マイボールへの敷居の高さをなんとかクリアしないと、おもしろさが半分ぐらいしか伝わらないような気がして、この話を書いてみた。

また、疲れてしまって2、3ゲームで十分という話もよく聞くのだけど、正しいフォームを覚えれば、そんなに力を使わないので、そのレベルまではやってみて、楽しさを感じてほしいなとも思う。