中高年になってくると定期的な運動習慣(週に2回程度は汗をかくぐらいの運動)を身に着けようという話がある。昨今の健康寿命を伸ばすという話もそうだし、定年退職後の新たなコミュニティへの参加で楽しく過ごすということもある。
そういう中で、ボウリングはとてもいいのではないか?と思うので、そんな話を書いてみたい。
定期的な運動がしやすい
ボウリングは割と運動になるので、週に2回程度、5〜7ゲームぐらい投げていれば、十分な運動になる。しかも、全身運動だし、有酸素運動なので、体に無理な負担もない。
雨が降っていてもできるし、朝早くからボウリング場はやっているので、空いている時間に運動しようと思うとちょうどよいのではないかと思う。
以前にも書いたけれど、土日の朝にボウリング場にいくと、ほとんどが1人で投げている人で、運動や、上達のために練習しているという感じである。
コミュニティへの参加
運動を継続する上で、重要な要素が、コミュニティへの参加ということらしい。一人でずっとやっていると途中でやめてしまう。
ボウリングは、決まった時間に週末行ってるだけで、顔見知りも増えるし、リーグに参加するとかすると、そこでの仲間ができる。そうすると、一緒に投げて、雑談しているだけでもコミュニティの輪がどんどん広がっていく。
最初にボウリングを本格的にはじめるときに、レッスンに通うというのもいいと思う。健康ボウリングの初心者のレッスンで知り合いができて、一緒に投げているという人もいる。
ボウリングはゲームでもあるので、ゲーム性もあるし、ボウリング場主催の初心者歓迎の大会とかにもでていると、知り合いも増えるし、おもしろさの幅も広がっていくと思う。
上達が目にみえる
マイボールを作って、レッスンに通い、その後、週末などで半年ぐらい投げていれば、ぐんぐん上達していく。結果がスコアにあらわれてくるので、120点前後が150点前後になり、180を超えるとか、結果がわかりやすいので、やりがいが持てる。
上達してくると、それだけでも嬉しいし、さらに上を目指してやってみようと思うものだとも思う。
まとめ
ボウリングは、最初にいくまでのハードルが高いかもしれないが、行ってみて、投げてみれば、ああ、こんな感じかとすぐ慣れる。
また店員さんもみんな親切なので、ボウリングをはじめたいのだけど、いいレッスン会がないかなど、相談すれば、いろいろ教えてくれると思う。
また、マイボールを購入してもセンターのロッカーに預けることも可能なので、基本的に手ぶらでいくこともできる。自転車できてるという人も結構多い。
ボウリングはボールを転がしてピンを倒すだけのゲームではあるが、レーンのオイルコンディションの変化を読んで適切なラインで投げるとか、あうボールを選択するとか、割と頭も使うので、その辺もオススメの要因でもある。
今参加しているリーグでも最高年齢だと80歳を超えた人もいるので、力はあんまり使わないような投げ方もできるので、ずっと続けられるスポーツでもある。