今月は割と自然体でレーンの状態にあわせたボール選択をすることでスコアをメイクするという目標で練習していた。来月からは、コントロールにこだわって練習しようかと思いはじめているので、そんな話を書いてみたい。
今月の練習目標
レーンの変化状況にあったボールを選択しつつ、ストライクを多く続ける。そして、後半のゲームでもスコアを出すということで取り組んでみた。
結果、月間でのアベレージも久しぶりに200に到達し、8連続ストライクを、3回できた。後半のゲームでも、後半にあわせてカバーを弱くするボール選択を基本としたことで、200を安定的に出せた。ボールチェンジ後にすぐにあわせられたかというと、必ずしも毎回ではなかったが、結果的には、目標を達成したと思う。
来月の練習目標
コントロールにこだわって練習しようと思っている。ここでコントロールというは、どのライン(または、どのスパット)に正確に投げるかという話以外にも気を付ける点がある。
一つは、球速になる。これは助走速度も関係する。もう一つは、回転数になる。これもリリースの安定性や、助走とのタイミングなど、いくつかの要素が関係する。
ボウリングで、思ったところにボールを投げる(転がす)には、どこにボールが着床したかとどのスパットを通過したかだけでなく、レーンにひいてあるオイルの状況の影響を受けてしまうので、球速、回転数が一定でないと思ったところに転がっていかない。
そこで、通すスパット(着床を含む)、球速、回転数の3つを一定にする練習をやってみようと思う。
コントロールの練習方法
狙ったところに投げるという点だけに着目すると、スペアをスペアボールで取るという練習方法がいいかなと思っている。
スペアボールは、オイルの影響をほぼ受けずに、まっすぐに進むので、ボールの着床点をねらったスパットを通せたかという練習には、一番よいのではないかと思う。
1投目のラインとはちょっと違うラインにはなってしまうが、もくもくとスコアがでない状態でコントロールの練習をするよりは、スペアは全部、スペアボールで取るというのはスコアメイクもできる練習方法になる。
球速と回転数を一定にする練習は、なかなか難しい。基本的には、助走の速度を一定にして、助走とスイングのタイミング(つまり体重移動のタイミング)を一定にするということでもある。余計な力を入れずに、毎回、安定した体の動きをするという練習になる。
これができると、ボールの動きが変わった場合には、オイルの状態変化だと特定できるようになる。球速、回転数にばらつきがあると、何の影響でボールの動きが変わったのかがはっきりとはわからないことが多い。
またオイルの変化がなければ、結果的に連続ストライク数も増えるはずで、スコアにも結果が反映されると思う。
まとめ
ボウリングでスコアを出すには、コントロールが必須条件のようになんとなく思うけど、実は、マイボールで投げていると、コントロールよりも回転数と球速が一定であれば、ある程度の高スコアが出てしまうという落とし穴がある。
ハウスコンディションは、右にブレると、早めに曲がり始めるし、左にブレるとオイルに乗って奥まで進んでから曲がる。つまり、立ち位置をいい感じに調整すると、左右のコントロールのブレがあっても、ストライクが続いてしまう。
これはこれで、そういうラインを見つける技術も重要なのだけど、レーンが変化してきたときに、狭いラインを確実に投げる技術もやっぱり必要だなと思い始めている。
来月はそんな目標を持って取り組んでいきたいと思う。