ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

朝一番のレーンの特徴

朝一番のレーンは、レーンメンテナンス直後になっている。メンテナス直後が一番投げやすいので、練習にはオススメの時間になる。一方で、同じオイルパターンのはずが、日によって微妙に違うと感じる。天候のせいなのか、メンテマシンの機嫌なのか、はたまたオイル量が違うのか、理由はよくわからない。そんな、朝一番のレーンの特徴について書いてみたい。

朝一番のレーンの特徴

メンテナンス直後であり、ドライゾーンがしっかりと拭き取られている。そのため、最初に投げると、ドライゾーンでぐんっとキレのある曲がりになり、きれいにピンが飛んでストライクが出る。

スピードと回転があっていれば、幅も広く、ストライクが多く出やすいという状況になっている。そういう意味では、朝一番が一番スコアが出るし、パーフェクトの可能性も高いと思う。

オイル量の多さは日によって若干違っていて、遅く感じるときもあれば、速いと感じるときもある。

オイル量が多い日の特徴

投げたボールのローリングトラックにオイルがしっかり付着してくるのを見て、ああ、今日はオイルが多いなとか判断している。

そういう日は、3,4ゲーム目に入ってくると、奥のオイルのキャリーダウン(つまり伸びている状態)を感じるようになってくる。

ドライゾーンでの曲がりがでなくなってきて10ピンが残るというような状態になる。このとき、一度、立ち位置を右に変更して投げるという調整する。強いボールに変更して投げてもよいのだけど、手前が削られてきているわけではないので、そういう調整をすることが多い。

朝イチはレーンにオイルが馴染んでいないからなのか、オイルが伸びやすく感じる。下手をすると2ゲーム目ぐらいから奥が伸びた状態になる。

これはこれでレーンの状態としては、難しいと感じるレーンになってくる。

オイル量が少ない日の特徴

少ないと言ってもそれなに入っているので、内に入って投げている分には、手前からボールが噛んでしまっていると感じることはない。一方で、ローリングトラックには、うっすらとオイルが付着している程度である。

スキッドはそれなに出て、ドライゾーンでもしっかり曲がってくるので、弱めのパールのボールがあうなと感じるレーンである。

奥でのオイルの伸びを感じるより前に、手前のオイルが削られてくるのを感じる方が早く、どんどん、内に立ち位置を変更して投げていくというようなアジャストになる。

まとめ

朝一番などのレーンメンテナス後が、レーンコンディションは安定しているので、練習には一番よいと思う。一方で、そのレーンで投げているのが自分だけだと、レーン変化も自分で起こしていることになるので、自分の投球次第で投げやすいレーンになるかそうでないレーンになるかが決まるとも言える。

特にオイル量が多いと感じる日は、奥がどんどん伸びてきてしまうので、ボール選択も重要になってくる。オイル量が多くでも42フィートぐらいの長さではあるので、強いボールだと曲がりすぎてしまうので、ミディアムぐらいのボールがちょうどよいと思う。日によって、オイル状態を把握して適切なボールを選択して投げると、10ゲームぐらいは安定したスコアで投げられるのも朝イチのよいところだと思う。