ボウリングのすすめ

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ドリルレイアウトによる差は感じるか?

少し前から、ボールのドリルレイアウトを固定してみている。従来は、ボールの特性によって、ドリラーさんにおまかせで、自分のスタイルにあってそうなレイアウトでドリルしてもらっていた。固定してみての感想と、差は感じるのかという話を書いてみたい。

ドリルレイアウトの差は感じるか?

結論を最初に書くと、”差を感じる”になる。同じボールでレイアウト違いで投げ比べしているわけではないので、単なる勘違いの可能性もなくはないが、少し前のボールと、レイアウト固定した後のボールを投げていると、やっぱりボールの動きが違うように感じる。

一般には、レイアウトの差は、よほど極端にしないとカバー、コアの影響に比べると少ないと言われているが、やっぱりわかるというのが自分の感想になる。

どういう差を感じるか

自分のボウリングのスタイルは、典型的なストローカータイプなので、基本的には、高慣性(よく走って)で、奥でコアが起き上がってくるようなレイアウトがあう。

現在、固定したレイアウトも基本的には、上記方針なのではあるが、手前でも転がりがよくしつつ、奥でのコアの起き上がりにキレを出すようなレイアウトにしている。

実際に投げていると、やっぱり、上記の2点は感じることができる。手前から転がるので、手前のオイルが削られていると影響を多く受けるし、ドライゾーンがしっかり拭き取られていると、鋭く曲がると感じる。

結果、ストライク率があがったかというと、実はそうでもなく、もう少しゆるやかにコアが起き上がってきた方が自分にはあっているように感じている。キレがありすぎて、微妙なオイル状態の変化を大きく受けてしまうのである。

レイアウトでそこまで影響があるとは思っていなかったので、ちょっと意外な結果である。

ソリッド、パールを2つの計3個のボールでレイアウトを固定していて、最近、ハイブリッドのボールもドリルしたので、4個目になる。

投げていると、ソリッド(非対称コア)のボールは、ちょうどよい印象で、パール(1つが非対称で、もう一つが対称コア)のボールが思っている以上にキレがでているので、やっぱりカバーや、コアによって、レイアウトは変えた方がよいのかもしれない。

ハイブリッドのボール(対称コア)はまだ投げていないであるが、想像では、対称コアでカバーが普通なので、このボールが一番、今のレイアウトにあうのではないかと思う。

まとめ

ドリルレイアウトは、自分のボウリングスタイルにあわせて固定した方がよいというアドバイスも聞く。これは、レイアウトを変えたときに、ボールの違いなのかレイアウトの違いなのかがわからないからという理由になる。実際、自分のまわりにいる上級者もレイアウトを固定している人は多い。

一方で、ドリルレイアウトを同じにしていても、対称コアと非対称コアで、ボールの動き方が変わってくる(レイアウトの考え方も違う)ので、その2つでは分けた方がよいようにも思う。

ドリルレイアウトだけで、スコアが大きく変わることはないと思うが、自分の最適なレイアウトはどれ?ということは、把握したいなと思っている。