ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

スプリットの対策を考える

スコアを出すこともそうだけど、精神的にも堪えるのがスプリットが出ることにであると思う。簡単なスプリットでもスペア確率は50%程度ぐらいだし、1フレでオープンからはじまるもんならそのゲームは元気なくなってきてしまう。

そこで対策について真剣に考えてみたいと思う。

スプリットが出るのはなぜなのか?

これまでもスプリットを減らす対策について書いてきたが、リーグで投げている印象とかみても、自分のスプリットの発生確率は高いような気がしている。

いろいろ考えた結果、一つの理由としてボールの性能が影響している可能性があると考えている。少し前に、メーカ別のボールの特徴というのを書いたけど、メーカによってスプリットの出方に差があるというのは、実体験からしてもそうなのである。

同じメーカの中でもハイパフォーマンスモデルとか、ボールの特性がいろいろあるし、どれだけ使い込んでいるかなどで違うので、一概には言えないとも思うが、やっぱり気にすると、気になるという状態でもある。

また、ボールの重さが影響しているのもまず、間違いない。14ポンドを投げているのだけど、15ポンドなら倒れるという話もよく聞く。一方で、14ポンドを投げているけど、スプリットはほぼ出さないという人もいるので、それが一番の理由というわけでもなさそうである。

スプリットが出にくいとき

ポケットがしっかりつけているときは、もちろんスプリットは出ない。つまり、コントロールとか回転数、スピードの安定性という要素で減らすことはできるはずになる。

一方で1ゲーム、ぜんぶのフレームで安定して投げれるかというと、レーンの変化もあるし、そうもいかず、そのときに、先手先手でオイルを使ってラインを変えて投球できていれば、スプリットはでない。

たまに、そういう投球ができることもあるので、集中力とボールの動きをよく観察できているかというメンタル的な要素が一定あるようにも思う。

スプリットがよく出るとき

カバーがある程度、強いボールを投げているときに、手前のオイルがなくなってきたとかになるとスプリット率は高くなってしまう。

パワーでスピードを上げたとしても、手前から噛んでしまうと、回転数が落ちてしまうので、あまく入るとスプリットになる。

まとめ

スプリットの対策としては、回転数をあげる、ボールを重くする、ボールの動きを観察してオイルを使うというのが正当な対策になる。それと、オイルの変化の影響を受けにくい弱いボールに早めにチェンジするというのもある。

また、ボールのメーカを変えるというのもありそうというのが、ちょっと、本当かな?という対策になる。先日のボウリングで1ゲームで6回スプリットが出るという状態になったときに、これはこれで凄いかもと思ってしまった。出そうとおもっても出ないぐらい出てしまったのである。ちょっと、いろいろ対策をしてみるので、結果もまた書いてみたいと思う。