ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ビッグゲームを出すのは難しい

先日のボウリング練習で、久しぶりに258点というスコアを出すことができた。250点以上のゲームは、ビッグゲームと呼ばれ、まわりの人からも「ナイスゲーム」とか声をかけてもらえることが多い。

250点以上は、なかなか難しく、200点を超えても、250点の壁は結構、厚いと感じるので、そんな話を書いてみたい。

ビッグゲームになる条件

ざっくりだと、スペア2回で、残りはストライクというゲームをすることになる。1フレでスペアとか、連続してスペアとかだと、3回スペアがあっても達成できることもある。

と言ってもほとんどがストライクというゲームメイクで達成できるので、なかなかハードルが高く、それゆえ、ビッグゲームと名前がついているのだと思う。

ビッグゲームの達成に向けての段階

1年以上、ボウリング練習していると、1日に10ゲームをやるとして、3,4回は、200点以上になるというレベルになると思う。

そのときの最高スコアが230なのか、240なのかという点が一つの目安で、ざっくりスペア数とストライク数を考えると、240だとスペア3個、230だとスペア4個で残りが全部ストライクになる。

1ゲームを通して、ストライク以外のスペアを減らしていって、250に到達するというような上達曲線を描くと思う。全部のゲームで高スコアというのはレーンの状態や集中力とかも関係して難しいので、注目は、その日のハイゲームになる。

ある日突然、250点以上がでるということは、ほとんどなくて、段々と上達してきて達成できるという感じがする。

自分が最初に250点を超えたときも、かなりの期間がかかった。たぶん、200点を始めて超えてから半年〜1年はかかったと思う。

ビッグゲームを出すために必要な技術

ストライク率を高くすることになるが、これも、どんなレーンコンディションでも対応できるというまでは必要なく、ハウスコンディションで、朝一番のレーンで、かつボールとあっているなど、いくつかの条件が整ったときが出やすいと思う。

技術でみると、球速と回転、コントロールの安定が一番になる。結局、1度、ストライクのラインを見つけられれば、そのラインに、再現性高く、連続して投球していくということになるためである。

レーンの状態によっては、多少の外ミス、内ミスでもポケットにいくこともあるので、1,2枚の精度で、球速と回転を安定させられれば、達成できると思う。

安定したフォームでストライクになる軌道をボールが描くように、回転、速度を収束させていくような上達の仕方になる。

この技術をレーンのコンディションによって、変更・調整できるようになると、アメリカン方式でも250点以上が出せるようになる。

まとめ

自分がいつも練習しているときに意識しているのは、240点を超えたいという目標になる。240点は、技術がないとなかなか出ないスコアになるので、まずは、そこをクリアしたいと考えている。そういうように練習していると、ときどき250点以上がでるという感じになる。それでも最近は、250点はなかなか出せなかったので、先日、出たときには単純に嬉しかった。