ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

マッチゲームで逃げ勝つ

先日のリーグで、対戦相手が、自分よりアベレージで5点ぐらい高い人とあたって、これは、厳しい戦いになりそうだと思って、がんばった話を書いてみたい。

リーグではハンデもあるので、スクラッチでは5点低くても同点にはなる。一方で、スクラッチで200アップしないと勝てないなという実力なので、願わくば210点以上を目指すボウリングをしなきゃという状況であった。

第一ゲーム

お互いにストライク発進で、ダブルまできた。両方のレーンのストライクのラインが見えている中、3フレームで自分はスペア、相手はターキーという展開で、ちょっと焦る。

その後、ストライクが片側のレーンでしかでない自分を尻目に、ダブルを出され、大差で負けてしまった。

第二ゲーム

ラインはある程度、読めていたので、片方のレーンをアジャストして、中盤でターキーを持ってこれた。相手は、ダブル発進でその後、スペアとなり、中盤でリードする展開になった。こうなってくると相手も焦るようで、ストライクがでず、そのまま勝利できた。

ワンミスで逆転されてしまう展開でもあったので、10ピンが残ると不安いっぱいだったけど、なんとか取れて、ノーミスゲームができた。

第三ゲーム

1勝1敗で迎えた第三ゲームは、3ゲームトータルのスコアでも勝負がかかっているので、大事なゲームになる。合計のピン差は数点上回っている状況ではあるが、誤差でしかないので、ミスはできない。

ここで大きかったのは、ダブル発進できたことになる。相手は、片方でしかストライクが出ず、リードしての展開になった。途中でアジャストしてても、相手もダブルが出せず、こっちも微妙にピンが残り、9ピンスペアが、7回も続いた。

大きくラインを変えると危険な感じがしたので、微妙なアジャストをしていたのだけど、合わない。いよいよ10フレ勝負となった。ここで相手がパンチアウトすると逆転される可能性がある状況。

緊張なのかわからないが、相手は10フレ1投目でストライクが出せず、こちらにプレッシャーがかからない状態で、自分の番になった。

最初ダブルだったし、最後もパンチアウトしたいなと思って、投げてみたら、ストライク。勝利を確信した状態で、残り2投もリラックスして投げて、パンチアウトでノーミスとなり、こちらも勝利。

2ゲーム、3ゲームと勝利したことで、トータルスコアでも勝利できた。

まとめ

マッチゲームは、相手のスコアが気になるし、負けていると焦るし、勝てると嬉しいしと、いろいろ感情が入ってくることが、ボウリングの投球にも影響する。

所詮、遊びなので、冷静に投げるということは、そんなに難しくないけど、負けが続くと、チームにも迷惑をかけるし、勝ちたいという気持ちがでてくる。今回は、相手の方は、結構、残念な気持ちなってしまったと思う。

ただ、ルーグは、10回のターンで全体の順位を決めているので、こういう日もあるさと、気持ちを切り替えられることもリーグのいいところだと思う。自分は接戦でがんばったことにより、アベレージも200を超えるゲームができたので、次回もがんばって投げたいと思う。