ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

使うボールでスコアはどれぐらい変わるのか

レーンのコンディションにもよるし、自分の投球スタイルにもよると思うけど、極端にヘビー用のボールとかでない限り、一般のハウスコンディションのレーンであれば、大きな違いはないような気がする。今日はそんな話を書いてみたい。

レーンコンディションとボールの関係

一般的にオイルの長さが長い、もしくはオイル量が多いと、カバーの強いボールがよりあう。一方で、カバーが弱いボールでも外から投げるなど、ラインの調整で、ある程度のスコアは打てる。

特にハウスコンディションでは、凸型にオイルがひいてある端っこは、オイル量は少ないので、長くてもそこに沿うように投げれば、ドライゾーンでしっかり曲がり、ポケットをつくことができる。

難しいのは、オイル量が極端に少ないようなケースや、オイルの長さが短い場合になる。ハウスコンディションで40フィート未満のレーンはほとんど見たことがないけど、そういうレーンだと、使えるボールは限定的になってくる。カバーの弱いボールや、⊿ RG値の低いボールでないと、安定してポケットをつくことが難しくなる。ある程度の強さのボールで内に入って、出し戻しでストライクを狙えないこともないけど、難易度が高く、安定したスコアを打つことは難しい。

通常の40フィートから42フィートがぐらいのハウスコンディションで、強いボールを投げる場合には、中央のオイルが厚いところをしっかり使って投げるようなラインになる。しっかりスキッドさせて、ドライゾーンに運べれば、強いピンヒットで、ストライクを狙える。

たまに、強いボールを力いっぱい外から投げている人もいるけど、それでもスピードがあれば、打てる。

投球スタイルとボールの関係

自分が思うに、レーンコンディションとの相性よりも、投球スタイルにあったボールを選択しているかの方がスコアを出す上では重要に思う。

いくつのかのボールを使ってみると、ストライク率が高いボールというのがでてくると思う。そのボールがたまたまレーンコンディションにばっちりあっていたという可能性もあるけど、多くの場合は、自分の投球スタイルとあっていて、かつ、レーンコンディションにあっているときに、多くのストライクが出せる。

つまり、今まで投げていて、いいスコアが出せたボールは、自分の投球スタイルにあっていると考えてよいのではないかと思う。

かと言って、そのボールでもスコアが出せなかったときもあると思う。これは、そのときのレーンコンディションにあったライン取りができていなかった可能性が高いと考える。

ボウリングの難しいところは、レーンのオイル状態が、変化しつづけていることで、いろんなラインを使って投げる技術がないと、そのボールの特性にあったストライクコースが見つけられない。

自分の投球スタイルは、典型的なストローカーなので、回転数も多くなく、スピードもそこそこになる。そのため手前から転がるボールよりは、走らせて奥で曲がりがでる高慣性のボールの方が使いやすいと感じる。

そのためカバー素材は、ソリッド、ハイブリッド、パールとあるが、どれも中慣性以上のボールを使っている。

まとめ

スコアが伸び悩んでいる場合には、スペックの違うボールを試してみるのもよいのではないかと思う。また、ある程度、同じようなスペックのボールを使っていると、自分の投球スタイルがそのボールの特性にあってくるということも感じる。たくさん投げていると、そのボールにあったストライクが多くでる回転の掛け方などが、身についてくるというのを経験的に感じる。そのため、ボールの動きをよく見て、回転の掛け方(縦回転、横回転)、スピードの強弱など、いろいろ試して、一番、ストライクがでる投げ方に固定していくという上達方法もあると思う。