ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

フェスコンディションは投げやすい

ラウンドワンで、月1回、ラウンドワンフェスという大会が開催されていて、その日は、朝からある程度のレーン数が、フェスコンディションになる。全国のラウンドワンでスコアが競われるので、全店舗、同じコンディションになっている。今日はそんなレーンで練習してきた。

フェスコンディションの特徴

オイルの長さは42フィートなので、通常のマイボウラーレーンと一緒なのだけど、中央のオイルの厚いところが35フィートぐらいまでになっていて、短い。結果、段差が多くて、バックエンドでボールがとても曲がると感じるレーンになっている。

ラウンドワンだと、通常のフェスと、夜フェスというのがあり、月に2回、このレーンコンディションがひかれている。その他の日に、このレーンコンディションになっているのは見たことがない。

難易度は、☆4つになっているので、まあまあ難しい方に分類されているが、投げている印象としては、一番簡単なのではないかと思う。

中央にオイルが入っていて、外と奥にオイルがないので、ちょい出しぐらいで投げると、ぐんぐんボールが曲がって、いい入射角度で、ポケットに入る。ストライクのラインも複数あって、内に入っていってもボールが切れるので、とにかくストライク率が高いという印象になる。

本日の練習結果

最初の4ゲームが、弱めのハイブリッドのボール、5ゲームから強めのポリッシュしたソリッドのボールで投げて、7ゲーム目からアメリカンで練習してきた。

どちらのボールでもアベレージで200を超えて、ストライク率も50%以上だった。

スコアとストライク数の分布

ゲームの途中から、カバーの強いボールに変更しているのは、あまり一般的ではないと思う。中央のオイルを使って、同じフッキングポイントに投げても、しっかり戻ってきそうだなと思って、強めのボールを選んでみたのだけど、思ってたとおりになり本日のハイゲームの247を出すことができた。

その後も同じボールで投げていたのだけど、やっぱり、手前が削られてきて、さらに内に入ってアジャストしつつ、後半のアメリカンでも217まで出せたので、がんばった方だと思う。

まとめ

このフェスコンディションが簡単に感じるのは、たぶん、自分の回転数とか球質がこのコンディションにちょうどよくあっているのだと思う。回転数が多くない自分には、中央のオイルが35フィートぐらいの方が、曲がりが強く出て、投げやすい。

たぶん、回転数が多い人は、最初から結構、内に入って投げる形になってしまうと思う。

得意なコンディションであれば、フェスに参加すればいいじゃないかという話もあるが、大会が開始するときには、結構、投げ込まれたレーンになってしまうのと、全国の壁は厚いので、上位入賞は、このぐらいのスコアではまったく届かないので、最近は、出ていない。

フェスの開催日は、HPで確認できるので、機会があれば、フェスコンディションで投げてみてほしいと思う。全体的に高スコアを打っている人が多いのできっと気に入ると思う。