ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングの練習テーマ

毎週末に、ボウリングの練習に出かけているのだけど、ただ投げていて、スコアが出たりでなかったりを繰り返していても上達は、しないだろうと思っていて、何らかの練習テーマをもって取り組んでいる。ボウリングはなかなか奥が深くて、このテーマはクリアしたと思っても、次のテーマが出てくるという状態になっている。今日はそんな話を書いてみたい。

練習テーマの変遷

ボウリングをはじめたときからの大きな流れとしては、以下の3段階かなと思う。

  1. スコアを出すための練習
  2. スイングを改善するための練習
  3. レーンのオイル状態を把握する練習

それぞれで、もう一段ブレークダウンした目標を立てて取り組んでいるが、着目している点が変わってきているという流れになる。

1は、スコア、つまり結果を重視している。スコアを出すためにはスイングや、オイル状態の把握ももちろん必要になるのだけど、そこの意識はやや低く、あんまり理解できてないことが多い中で、試行錯誤しつつ、練習にいったら1回でも200点以上がでれば、嬉しいというような感じである。

2は、スイング、つまり自分の動作に着目している。自分がどうなのか、正しいと言われる軌道でスイングできているのかや、助走の足運びとか、安定して、より強い回転のあるボールを投げるにはどうしたらいいかを中心に考えていて、それができて、スコアが1ゲームだけでなく、連続3ゲームとかで高スコアを出す結果を求めていた。

3は、レーン、それとボールというように道具とかスコアに与える外部要因に着目している。レーンのオイル変化の読み方や、どのボールが一番適しているのかなどを考えるという内容になっている。

最近の練習テーマの決め方

リーグや大会で投げた結果として、うまくいかなったこと(スコアが低かった)原因を考えて、それをクリアするには、何をすればいいんだろうということでテーマを決めている。

例えば、ソリッドのボールで内から投げて、スコアがでなかったときがあれば、週末の練習でも同じボールを使って、どのラインを投げれば、ストライクが出るのかをいろいろ探ってみたり、手前が削れてきたら、どうアジャストするのがよいのかなどを試すような練習になる。

この練習のテーマは、大会で好成績を出したいという目標がベースにある。ただ、大会で優勝したいというよりは、大会で好成績出せるぐらいの実力をつけたいという技術レベルの目標になっている。

アメリカンで、6人ぐらいの人数で投げているレーンで、3、4ゲームを安定したスコアを出し続けるのはかなり難しく、これをなんとかできるようになりたいと思って練習している。

たぶん、ここで一番重要なのが、練習テーマ3のオイル状態を把握してアジャストする技術なんだろうと行き着いて、現状、それをやっているという感じになる。

まとめ

冒頭で記載した練習テーマの変遷の1〜3は、独立しているものというよりは、それぞれをスパイラルに繰り返し、技術レベルを高くしていくことになるのだと思う。1段ブレークダウンされた目標がどんどん新しく出てきて、技術が身につくと、新たな課題が見えてくるというように感じている。

ちなみに、一度身についたなと思った技術がある日できなくなるということはなくて、別のやり方に変えることはあっても技術向上が感じられるということもボウリングを長く続けられる理由のように思う。それだけ奥が深くておもしろいスポーツなんだと思う。