毎週末のようにボウリングの練習に出かけていて、練習熱心ですね、と言われることもある。大きな大会で結果を残したいとか、プロを目指しているわけでもないのに、そんなに練習してるのは、なんでなのかという話を書いてみたい。
ボウリングは練習であって練習でない
身も蓋もない話になるだけど、一定の練習の目標を持って取り組んでいるものの、実際に練習として投げていても、結局は、高スコアを出したいとか、ストライクを出して気分よくなるとか、ボウリング仲間とワイワイとゲームをやるとか、楽しいからやっているという感じになる。
ひたむきに技術の向上を目指してボウリングの練習をしていたのは、たぶん、半年から1年ぐらいの間かなと思う。その間も、楽しさを感じつつもやっていたのだけど、スイングがある程度固まってくると、今度は、レーンコンディションを読む力とか、ボール選択やライン取りとかに頭を使うようになるので、練習といえば練習なのかもしれないけど、投球技術の向上という感じはしない。
ボウリングの練習を継続する理由
ボウリングをはじめてからの1つの大きな目標はパーフェクトを出すことだった。これは、3年ぐらい経って達成できたのだけど、それまでは、とにかくストライクを続けるための安定性とか、ライン取りに集中して継続的に練習していた感じになる。
ボウリングをはじめたきっかけもそうなのだけど、定期的に運動するということが体調面でもよいと感じるし、ボウリングそのものがゲーム性のあるスポーツなので、そもそも面白いということもあり、ずっと、継続しているという感じになる。
その後、リーグに参加するようになって、毎週のリーグで高成績を残すということを目標にして、練習も継続しているというのが現状になる。
毎週練習するほど、テーマがあるのか
はじめてからのどのぐらいの月日が経っているかにもよるかなと思うが、毎週ボウリングの練習に行くとすると、1つの技術を身につけるのに、最低でも10回ぐらいは必要なので、1年で5個ぐらいの技術を身につけるための練習になると思う。
ある時にできるようになったと思った技術でも、別の練習をして、しばらくすると、できなくなっていたりもするので、なんだかんだで、3年ぐらいは練習テーマに事欠かなかったと実感している。
ここ最近でも、ウレタンボールを投げてみるとか、いろんなレーンコンディションで投げてみるとかの練習をしているので、まだまだテーマはあるなと思う。
また、10ピンのカバー率にしてもまだ改善の余地があるし、ボールチェンジからのアジャストの時間を短縮するとか難しいテーマも残っている。
まとめ
ボウリングの練習を継続しているのだけど、別に、ボウリングの技術を向上させたいとか、高スコアをもっと出したいから練習しているという感じでもない。
自分の感覚だと、課題がそこに見えるから克服するために練習しているという感じである。また、その課題が克服できたときに、やったーと思う瞬間があり、それを求めているのかもしれない。リーグで高成績を出したいということはあるにはあるのだけど、アベレージで190と200で大きく違うかというと、技術的には違うけど、順位的にはあまり変わらないかもしれない。
結局、ボウリングが楽しくてやっているだけなんだと思う。笑