ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングのボールチェンジの順番

本日のボウリング練習では、久しぶりに弱いボールから強いボールへの変更を行おうと思って、練習してきた。これはこれで、ありだなと思うこともあったので、そんな話を書いてみたい。

ボールチェンジの順番

一般的な序盤の基本的な戦略としては、オイルひきたてであれば、ある程度以上、カバーの強いボールから投げ始めることが多い。これは、手前がよく走るし、ドライゾーンがしっかりクリーニングされていれば、キレのある曲りがでるため、あまりカバーの弱いボールだと曲り方が激しすぎてしまうことがあるためになる。

一方で、オイル量次第というところもあり、比較的、オイル量が少ないと感じる日だと、強いボールだと、最初から内に入ってなげることになるので、後半のゲームで投げづらくなってしまうこともある。

今日のオイル量はなんとなく少なそうと予想していて、最初は、中間からやや弱めのハイブリッドのボールで投げてみて、後半に内から強いボールで投げることで、トータルでも安定したボウリングができないか試してみようと思っていた。

ゲーム状況

レーンのオイル状態は、予想どおり、オイル量がやや少なめで、1ゲーム目からハイブリッドのボールで243が出せた。ハイブリッドのよいところは、ソリッドとパールの配合なので、オイル量が少なくてもやや多くても、適度に走りつつ、レーンに噛んでくれるので、安定した曲りがでるところになる。最初はドライゾーンもしっかりクリーニングされているので、キレもあり、ストライクを多く出すことができた。

5ゲームを投げて、ストライク率も50%を超えていて、まだまだ投げられそうであったが、予定どおり、カバーの強いボールにチェンジしてみた。

チェンジしたボールは、最近、ポリッシュしたパールのボールになる。このボールはカバーが強いことと、曲りが強いという特徴があるので、立ち位置をゲームごとに内に移動させて、ゲームが進んでもストライク率は40%台は出せていた。ハイゲームは225で、後半になると、手前のオイルの削れの影響がボールの動きとして見えたので、えいっと5枚ぐらい内に入って、オイルを多く使うラインに変更しつつ、スピードを落とすという対処を実施した。

強いボールから弱いボールに変更した場合、このように思い切って内に入って投げるということはできないことが多いので、強いボールならではの攻め方かなと思う。

まとめ

ビッグゲームを後半にも出したいと思うと、自分の投球スタイル的には、弱いボールにチェンジした方が確率が高い。内に入って投げると、どうしてもレーンの幅を使う分、ストライク率が下がってしまい、ストライクを続けることが難しい。

ただ、後半で外もオイルが削られて使えなくってきたときに、スプリットが出やすくなってしまうので、どこかで強いボールに変更する必要がでてくる。

そういう意味ではたまには、弱いボールから強いボールへの変更や、後半のレーンで強いボールを使う練習をする必要もあると思って、本日やってみたという次第である。