ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングボールのメンテナンスの工夫

ボウリングのボールのメンテナンスは曲がりやキレ、つまりストライク率に大きく関係し重要になる。最近のボールのメンテナンスの工夫点など書いてみたいと思う。

練習後のクリーニング

少し前までは、練習が終わったあとに、使ったボールをクリーナーで表面を拭き取るということをやっていた。投球ごとにシャミーで拭き取っているし、それでも十分だとは思うのだけど、シャミーでも拭き取れない部分があるので、少しやり方を変えて、ボールチェンジしたら、前のボールをクリーナーですぐに表面をキレイに拭き取るようにした。

ちょっとのことではあるけど、なるべく表面にオイルを残さず、ボールにオイルが吸収されるのを防げれば長持ちするのではないかという期待になる。

定期的なクリーニング

ざっくり30ゲームぐらい投げたら、オイルリムーバーでのクリーニングをやっている。これも少しやり方に工夫しはじめていて、オイルリムーバーをボール表面にまんべんなく塗ったあと、ボールを購入したときに入っていたビニール袋に入れて、10分ぐらい放置するという方法を取り始めた。

オイルリムーバーの使用方法の説明を見ると、表面にまんべんなく塗ったあとに、数分してからクリーナーで拭き取るという記載なのであるが、すぐに蒸発してしまうので、ビニールにくるむという方法にした。10分も放置すると、しっかりオイルが表面に浮いてきて、その後、拭き取ってクリーナーで拭き取ると、以前によりも表面からしっかりオイルがなくなっていると感じる。

クリーナーを変更

クリーナーはいろんなメーカから出ていて、どれを使ってもあまり変わらない印象であったのだけど、ショップオリジナルで出ているクリーナーがある。

ボウリング仲間が使っていて、一度、試しに使わせてもらったらとてもオイルの拭き取りがよくて、それ以来そのクリーナーを注文して使うようにした。オイルリムーバーも同じショップで販売しているものがあるので、今、それも注文中で、使ってみた感想は別途、報告したいと思う。

クリーナーは、最近は、ウェットティッシュタイプのものを使っている人が多くなってきたけど、表面はキレイに掃除できるけど、染み込んだオイルを浮き出させる効果が低く感じていて、時間があるときは、クリーナーを染み込ませて表面のオイルを除去した方が効果が高いように感じる。

オイル抜き

オイル抜きは、センターのオイル抜きマシンで熱を加えるとボール寿命が短くなってしまう不安がありつつも、ある程度の期間では実施した方がいいなと感じている。

現状だと、バケツにお湯を入れてオイル抜きをするというのを月に1回程度はやっていて、2ヶ月に1回ぐらいは、センターのオイル抜きのマシンで中に染み込んだオイルも抜くということをやっている。こうすることで、オイル抜きマシンの利用頻度を下げつつ、ボールの性能はキープできるという状態になっていると思う。

まとめ

最近取り組んでいるボールのメンテナンスのちょっとした工夫を書いてみた。この話には続きがあって、使い込んだボールの表面加工をして復活させるというのも少し踏み込んで検討している。その話は、次回、書いてみたいと思う。