ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

レーン変化に対応したボールチェンジの練習

先日のボウリング練習では、レーン変化に対応して適切なボールチェンジをするという目的感を持って練習してきた。レーンの状況把握と、その状態でどのように攻めるのが最適なのかということを考えて、実践するという練習になる。

ゲーム開始段階

最初は、なんでもいいのだけど、今回は、カバーの強いパールのボールからスタートした。このボールだったらキャリーダウンも少ないかなと思ったことが一つの理由になる。

1ゲーム目の途中でストライクのラインを見つけて、2ゲーム目でハイゲーム234が出せた。ストライクのライン的には、内から外に出し戻すようなラインになる。

3ゲーム目も、高スコアを期待して投げていたのだけど、ややキャリーダウンが感じられてきたことと、イージーミスもあり、この段階でボールチェンジをすることにした。

1回目のボールチェンジ

さらに内に入ってオイルを使って投げようと思ったので、より鋭角に曲がる非対称のパールのボールにチェンジした。

いろいろなラインを試した結果、フッキングポイントを中央にやや移動して絞り気味に投げることでストライクがとれるラインを見つけることができたので、2ゲーム目で205を出すことができた。ストライクは5個もってきているのだけど、連続が1回しかなく、ストライクの幅は大きくないという印象で、このまま攻めていても、高スコアは難しいなと思って、この段階でボールチェンジすることにした。

2回目のボールチェンジ

内から投げることに限界を感じたので、序盤からあまり使ってない外から投げて、フッキングポイントも外にするという考えで、カバーの弱いパールのボールに変更した。

立ち位置的には、17枚目ぐらいで内からちょっと外に出すような感じのラインになる。手前を削ってないので、ある程度は、ボールが走ってくれるので、パワーロスを最小限にフッキングポイントまで到達して、大きく曲げることができる。

そのあたりの立ち位置でアジャストして2ゲーム目に204を出すことができた。ストライクは5個なのだけど、スプリットが1回あったりして大きくはスコアを伸ばせなかった。ただ、絞って投げていたときよりは、幅を感じることができた。

これは、ライン取りとしても自分が割と得意なところということも大きいと思う。

まとめ

ボールチェンジしつつ、どのボールでも200アップするという目標はクリアできた。またそのときどきのオイル状況をみつつ、このボールが最適なはずという仮説を持ってボールを選んで、実際に投げてみて、ボールの動きを観察しつつ、本当に最適なの?という自問自答もできたので、練習としては、目的も達成できたと思う。

今回のケースだと、1回目のボールチェンジ後に、さらに内に入ったときに、もっと鋭角に曲がってくれるイメージがあったのだけど、絞って投げざるを得なかった点が、想定と違ったところになる。ただ、これは、ボールのメンテナンス状態にも影響しているような気がしていて、もう少しオイルキャッチがよくなるようにサンディングして次の機会に改めて試してみようと思う。