ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングの上手さとは何か

長らくボウリングを練習しているけど、最近、上手さとは何かということが少しわかってきたような気がする。一言でいうと、どんなレーンのコンディションでもスコアを出せるということなんだろうと思う。

高スコアを出す上手さ

ストライクをたくさん出して、高スコアを出せた方が楽しいし、そんな上手さもあると思う。これはこれで、ある特定のパターンで、高スコアが出せても、本当の意味で、上手とは言えないということだと思う。

いつも同じレーンコンディション(オイルパターン)で投げていると、どのボールを選択して、どのラインに投げるとストライクが出るのかわかってくるので、それを繰り返し練習することで、200アベレージに到達することはできると思う。

それでも十分上手と言えるとは思うけど、レーンのコンディションが変わったとたんに高スコアどころか、180も届かないとなると、上手とは言えないかもしれないということになる。

まあ、どんなレーンのコンディションでも高スコアを出すことを必ずしも目指さなくてもいいような気がするので、どうでもいい話なのかもしれない。

どんなレーンコンディションでもスコアが打てる上手さ

レーンコンディションにもいろいろな種類があるので、万能ですという人は、プロでもなかなかいないと思う。オイルの長さやオイル量など、得意なパターンがあるとは思う。

ただ、その対応範囲が広かったり、投げている途中のレーンのオイル状態の変化を捉えて、適切にアジャストして、スコアをまとめたりする技術が、上手だなと思う大きなポイントになっていると思う。

ボール選択もそうだし、投げ方の工夫もあって、レーンコンディションとの組み合わせの中から最適なアジャストをするという難しさがボウリングにはあり、それを極めていくと、上手な人になれるということだと思う。

まとめ

このレーンコンディションと技術の組み合わせの中で、上手というレベルに達した人がプロになっているとも言える。特に男子プロは、様々なレーンコンディションでかつ1レーン移動でアベレージ200を出さないとプロテストに合格できないので、そういうことを技能判定してるとも言える。

様々なレーンコンディションで打てる一つの特徴が、球速があって、回転数が多い人となるのが近年のボウリングの特徴になっているとも思う。普通の速度、回転で様々なレーンコンディションに対応するのは、かなり難しく、たぶん、オイル変化を把握する能力と、精密なコントロール、それと、ボールの特性の理解が重要になってくると思う。

この上手さを求める先には、大会で優勝するとかがあるとは思うけど、楽しいと感じるのかはちょっとわからないなと思う。ボウリングは頭を使うスポーツであると言われることがあるけど、これは、この上手さを求める先の難しさのところにあるような気がしていて、自分的には、それもおもしろさの一つと感じているので、楽しいと思えるのか、もう少し続けて考えてみたいと思う。