ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

いろんなラインで投げる練習も必要

先日のリーグのオイルパターンが、苦手としている44フィートのコンディションだった。44フィートだと普通よりも長いので、速いのか?と思いきや、びっくりするぐらい外にオイルがなくて曲がる。投げている感覚としては、39フィートのショートコンディションではないの?という感じである。

レーンの状況とボール選択

最初に中間ぐらいのハイブリッドのボールを外から投げてみた。すると、ちょっと進んだところからぐいっと曲がって、そのまま左のガターに落ちた。えー?と思って、手持ちの一番、カバーの弱いボールに変更して、2枚ぐらい内に立って投げてみるも、やっぱり、すぐに、ぐいっとボールが起き上がってくる。

練習投球中に内に2枚つづぐらい寄って、22枚目ぐらいから10枚目ぐらいか、さらに内のフッキングを狙うところでアジャストするような形だった。一番弱いボールでかつデルタRG値も低いボールなので、ここまで内に入って絞り気味に投げるということはなかなか経験がない。午後から練習にでかけて、外がすっかりオイルが削られているというような状況になる。

こういう場合は、7番ピンのスペアも難しくて、普段は、9枚目ぐらいに立って投げているのだけど、このレーンだと、13枚目ぐらいだった。

レーンの状況からみて、10枚から外にほとんどオイルがないように感じた。メンテナンスマシンの不調とか、何か原因があるのではないかと思う。

スコア状況

1ゲーム目もダブルからスタートして、いい感じと思ったのだけど、体が温まってきて、球速が出てくると、進みすぎてしまうとか、ボールの動きが定まらず、スプリットを連発してしまった。

まわりを見渡すと同じようなロースコアで終わっていている人が多く、みんな、レーンのオイル状態に苦戦しているようだった。

2ゲーム目に入って、自分と同じラインを使っている人がいなかったので、ラインを固定することを決めて、スピードだけ少し弱めを意識して投げて、210点台を出せた。そのまま3ゲーム目もラインを固定したまま投げ続け、220点台で投げ切った。

同じボックスに入っている人は、外を投げ続けている人は、スペアボールで投げていたり、内に入ってまっすぐにウレタンのボールを投げている人がいたが、いずれも、ストライクを続けることができず、苦戦していた。

まとめ

全体を見渡すと、普段アベレージで200以上ある人は、それなりにスコアをまとめていて、攻め方としては、自分とほぼ同じで、絞ったラインを球速を入れて投げている人が多かった。上級者は、カバーがある程度強いボールでも、オイルを使いつつ、球速を入れてピン前でクイっと曲げてストライクを続けていた。ただ、やっぱりスピード調節が重要で、ちょっと球速が落ちるとスプリットになるなども見られた。

こういうレーンになると、普段からいろんなラインで投げる練習をしていないと、対応することが難しい。自分の場合は、たまたま合うラインを見つけられたという感じもするが、弱いボールを持ってきていたことも運がよかった。

いろんなラインで投げる練習はやっぱり重要なんだなと改めて思った。