ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボールがオイルに滑るとき

本日のボウリング練習は、ソリッドのボール、ハイブリッドのボールと割とグリップのよいボールを使って練習してきたが、それぞれのボールでスプリットの多い日になってしまった。バックエンドでキレが足りず、ちょっと奥まで行き過ぎている状態になっていたことが原因だと思う。オイルにボールが滑っているような状態である。

オイルに滑るときの原因

一般的には、オイルのキャリーダウンの影響が大きい。しかし、今回の場合は、それだけでなく、ボールのメンテナンス状態がどちらのボールもイマイチだったことが原因だと推測している。

ソリッドのボールは、オイル抜きをしてから、しばらく使い込んでいたので、グリップ力がかなり弱くなっていた。オイルをたくさん吸ってしまったボールは、曲がらなくなってしまい、特にドライゾーンでの曲がりが弱くなるように感じる。3ゲーム投げて、222点がとりあえず出せたので、その後、すぐにオイル抜きマシンにかけてきた。

ハイブリッドのボールは、ドライゾーンがクリーニングされている序盤は、しっかりと動いてくれて220までは出せた。後半のゲームになるにつれ、キャリーダウンもやや出てきて、ぱったりと曲がりが弱くなり、7−10も2回も出てしまった。このボールもちょっとオイルを吸ってきていて、少なくともオイルリムーバーをかけて少しオイル除去をしないとダメな状態になっていると感じる。

手前の削れも疑って内にも寄ってみたが、もっと曲がらないという状態になったので、オイルに滑っている状態に間違いないと思う。

ボールのメンテナンスはスコアに出る

自分の投球の加減よりも、ボールのメンテナンス状態の方がスコアに如実に結果が出てくるように感じる。具体的には、スプリットがとても増えるというのが自分の印象である。

本日は11ゲーム練習してきたのだけど、スプリットが出なかったゲームが1ゲームしかないという状態だった。そして、後半のゲームになるほどに10ピンタップが多くなるという傾向がある。

この理由は、ボールのキレが足りないので、本来、ピンアクションで倒してくれるピンが残ってしまうためである。入射角が不足ぎみなので10ピンタップも多くなる。

ライン取りの問題もなくはないが、ドライゾーンに少しオイルが伸びてくるだけで、急に曲がりが弱くなるのは、ボールのメンテナンス状態が十分でないと考えた方がよいと思う。

まとめ

ソリッドのボールは、オイル抜きしたので、次回に向けて、ハイブリッドのボールはオイルリムーバーでメンテナンスをしておこうと思う。

ライン取りで工夫できないこともないのだけど、そういう投球は、本来のレーン状態に対してベストな形になっていないので、上達の妨げになる可能性もある。

今日はスプリットが多いなぁと思うときがあれば、ボールにオイルが吸い込みすぎている可能性もあるので、そういうときは、しっかりメンテナンスしてみてほしい。