最近、ボウリング場の閉店の話をよく耳にするようになった。ボウリング場の老朽化に伴い、閉店というケースが多い。設備入れ替えの投資に耐えられるだけの利益があげられないことが主原因で、今後もこの傾向は残念ながら続いてしまうのだと思う。
最近耳にした閉店情報
リーグをやっている関係で、遠征先になるボウリング場の閉店ニュースは耳に入ってくる。最近だと、ミネボウル(神奈川)、中野サンプラザボウル(東京)あたりになる。
ミネボウルは、オールドアメリカンな感じのボウリング場で、古きよきボウリング場がまた一つなくなってしまう寂しさを感じる。
中野サンプラザボウルは、レジェンド、矢島純一プロが所属するセンターになる。Youtubeでも閉店の最後のフィナーレの大会模様がアップされていたけど、8連続ストライクを出すなど、凄いなと思いながら見ていた。
新規オープンしているボウリング場もある
ラウンドワンだと、最近、所沢店(さいたま)がオープンした。昨年ではあるが、ディグボウル吉祥寺(東京)もオープンしている。
ラウンドワンのように、複合遊戯施設は、ボウリングに限らず、スポッチャなどで集客が見込めれば新規にオープンしていくケースもあると思うのだけど、ボウリング場として新規オープンはなかなかハードルが高いように思う。
ディグボウル吉祥寺のホームページを見ると、かなりオシャレな雰囲気で、カフェバーを併設して大人の遊び空間というコンセプトのようである。見てると、一度、行ってみたいなと思うが、マイボールを持っていくのは、なかなかハードルの高そう(駐車場代だったり、せっかくなのでお酒飲みたい等)な場所である。
それと、少し趣が違うが、ドリームスタジアム太田(群馬)もレジャー施設ではなくスポーツ施設というコンセプトを全面に出していて、面白いなと思う。
古きよきボウリング場のよいところ
最近はウッドレーンのボウリング場はほとんどなくなってきてしまったが、ボールがゴロゴロと転がっていく音もよい。
レジャー施設は、BGMがかかっていることがほとんどなので、ボールの転がっていく音や、ボールがポケットにジャストでヒットしたときのピンの弾ける音がよく聞こえない。
また、なんでかはわからないが、昔のボウリング場は、一段下がったところに、ベンチがあることが多い。この段差が不便なのだけど、逆に、懐かしさを感じるところでもある。
ギャラリーがボウリングを見ている場合は、1段高いところから見れるというメリットがあるのかもしれない。
ミネボウルは、5月20日(土)が最終営業日とあるので、それまでに行ってみたいなと思っている。オールドアメリカンな雰囲気はぜひ、HPも見てほしいなと思う。
まとめ
ボウリング場は閉店が多い状況なのではあるけど、もう一回、ボウリングブームが来ないかしらと思っていたりもする。ボウリングブーム世代が健康ボウリングとかをやってくれている今は、まだ集客ができているのだけど、次の世代が、どれだけボウリングを楽しんでやってくれるかが鍵だと思っている。
ボウリングは誰にでもできて、楽しめるスポーツなので、なんとか盛り上げていきたいと思って日々、ブログも書いている。