ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングのスコアから見える課題

本日のボウリング練習のスコアは、アベレージで200を超えたもののハイゲームが226ともう一歩伸びなかった。スコアを見ていると、課題がある程度、わかってくるのでそんな話を書いてみたい。

ゲーム状況

本日のレーンは、42フィートのハウスコンディションで、オイル量はやや少なめだった。最初に、カバーの強いパールのボールで投げ始めて、1ゲーム目でも200アップできたので、そのままそのボールで投げることにした。2ゲーム目も216と上り調子であったが、3、4ゲームと進むにつれ、道中の動きもやや安定性に欠ける印象だった。

対策として5ゲーム目には、少しスピードを入れて投げるという方針にして、本日のハイゲームの226を出すことができた。

その後、6ゲーム目からカバーの弱い対称コアのパールのボールに変更して投げて、9ゲーム目からは、ボールを変えずに、アメリカンでボウリング仲間と投げていた。

スコアとストライク数の分布は以下の通りになる。

スコアとストライク数の分布

スコアから見た分析

1、2ゲーム目が割とストライク数を多く出せているのは、メンテナンス直後のレーンでオイルがあったからだと思う。

3、4とスコアがダウンしているのは、ボールが強すぎてレーンにあっていない状態。そして5ゲーム目にスピードを入れることでやや強引に走らせてので、ストライクを多くもってくるができたが、イージーミスもあり、スコアは伸び悩んだ。

6ゲームからボールチェンジして、ラインを探りつつ、8ゲーム目でやっとラインを見つけてストライクを7つ出せて、225。

9ゲーム目からアメリカンで2レーンを投げるも、自分が投げていなかった方のレーンもオイル量が少ないので、カバーの弱いボールがあっていて、225を出せた。

10ゲーム目からは、時々ダブルが出せて、安定したスコアであるものの、レーンのオイルがだいぶ削れてきており、ピンアクションも弱く、スコアを伸ばせなかった。

全体的にみて、6ゲーム以降の方が安定してストライクを出せている。これは、レーンの状態が、カバーの弱いボールにあっていたということを示していると思う。

レーンのオイル状態が安定している前半のゲームで、もっとも適したボールを選択できなかったことが、ハイゲームを伸ばせなかった原因なのだろうと思う。

まとめ

基本的には、毎ゲームで200アップを目指して投げているのだけど、本日は6割程度だった。ストライク率は50%ぐらいなので、全体でみると、いいスコアだと思う。最高連続ストライク数は6個でこれも悪くない。総合的によくても、高スコアのゲームを出せないときもあって、その典型が本日のようなスコアグラフになるときだと思う。

このグラフの傾向は、前半で使っていたボールの選択ミスということだと思う。ただ、1、2ゲームとそれなりに打てているので、その中で、あってないかもしれないと気づくことはなかなか難しい。

本日だと、3、4ゲームの状況から、オイルの薄さを強く感じたので、スピードを入れるという対策をしてダメだったら、カバーの弱いボールに変更しようと考えていた。

今後に向けては、この状態を1ゲーム目で気付けるようにしたいと思う。