ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

オイル量が多いレーンに苦戦

本日のボウリング練習は、普段使っているボールの中で一番カバーの弱いボールで練習しようと思って、投げ始めた。オイル量が多く感じたのだけど、外から投げればいけるっしょと思っていたのだけど、あまかった。そんな話を書いてみたい。

オイル量が多いレーンでカバーの弱いボールを投げるとどうなるか

メンテナンス直後のレーンであったこともあり、オイルが定着しておらず、とにかく、オイルが伸びる。最初の1ゲームはドライゾーンもしっかりクリーニングされているので、曲がりはしっかりでるのだけど、2ゲーム目ぐらいからあやしくなってきた。

ボールの表面に付着したオイルも毎回、シャミーで拭き取っているのだけど、回数を重ねるごとにボール表面もテカテカとしてくる感じになる。オイル抜きをしてから50ゲーム以上は投げてはいるが、そんなにくたびれたボールでもないので、レーンのコンディションにあっていない選択をしてしまったと思う。

そんなこんなで立ち位置を外に変更してあわせていくも、どんどん伸びてきて、かなり外から投げても曲がりが十分にでない状態になってしまった。

手前から転がしつたり、縦回転を多めにしたり、いろいろ工夫はしたのだけど、なんともならなかった。

5ゲーム投げて、ハイゲームが202でターキーまでが精一杯というストライク率で、このボールはギブアップした。

ボールチェンジでカバーを少し上げたソリッドのボールを選択

ボールチェンジで、もっと強いカバーのボールにする選択肢もあったのだけど、ソリッドのサンディングされたボールなら大丈夫っしょと思って、カバーの強さ的には中間ぐらいのソリッドのボールにした。

投げてみると、最初のパールのボールよりは曲がりが出るが、それでもあまい。外にどんどん立ち位置を変更しても、外も伸びているので、思ったようには曲がらない。

最初のボールで高スコアが出せないレーンに自分で変化させてしまったようである。なんとかして、このソリッドのボールであわせてみようと思って、立ち位置を少し内に戻して、手前から転がしつつ、フッキングポイントを伸びているところより外の手前であわせてみるように投げてみた。

すると、なんとかストライクが続き、本日のハイゲーム214が出せた。しかし、結構、手前からしっかり回転をかけないと、ドライゾーンでの曲がりが十分でなく10ピンタップも多かったし、幅もあまりなかった。

ボール選択の反省点

今回利用した2つのボールは、いずれも選択ミスだったと思う。最初の1ゲームを投げた時点で、あやしいかもと気づいているものの、別のボールにチェンジできないのも理由がある。

1つは、そのボールであわせる技術を磨くという練習になると考えてしまうことになる。しかし、技術であわせられるにも限界があって、200を出せるかどうがかギリギリという時点で、ボール選択が間違っていると考えた方がよかった。

2つ目は、使うボールを増やすと、投げ終わった後に、ボールのクリーニングするのが面倒くさいというしょうもない理由になる。自分としては、1回の練習でまあ2個のボールぐらいが標準なので、3個目を使うというケースは少ない。また今回のように、自分でレーンを荒らしてしまった後に、本当はこれだったはずというボールにチェンジしても、レーンの難易度があがってしまっているので、あわせるのに時間がかかり、結果、高スコアが出せない可能性が高いというのもある。そのため、今投げているボールの変化を見て、アジャストしていく方がポケットヒット率は、結果的には高いという判断もある。

まとめ

ただ、オイル量が多いという状態だけであれば、所詮、ハウスコンディションなので、カバーの弱いパールのボールでもあわせられそうに思う。投げていた感触としては、オイルの粘度が高く、ボールにオイルがとても付着するということがあった。これは、メンテナンス直後で定着が十分でないというや、湿度が高いとかの影響かもしれない。

最近、いつも行っているセンターで、キャリーダウンの傾向が見られてくるようになったので、当分は、メンテナンス直後は、もう少し強いカバーのボールを投げようと思う。