ボウリングのすすめ

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ボウリングのボールのスペックを気にしないでよい?

先日、リーグで投げている人と会話していて、自分の投げているボールのスペックをまったく把握していないことにとてもびっくりした。そういう人もいるんだなぁということで、そんな話を書いてみたい。

ボールのスペックはどの程度気にする必要がある?

確かに、自分も始めたばかりの1年目ぐらいは、あまり気にしていなかった。それでも200アップできることもあるし、今日は調子悪いなぁとか、ボールのせいにすることもなくボウリングをやっていた。

また、リーグでは、基本的にレーンのメンテナンス直後にゲームが開始されるので、よほど難しいパターンでない限り、どのボールを選択してもそれなりにスコアは打てるという状況もある。普通のハウスコンディションで凸型にオイルがひいてあれば、ソリッドでもパールでも立ち位置をしっかりあわせて、ストライクになるラインを見つけることができるので、なんとかなってしまう。

オイルパターンと、ボールのスペックを意識して、この辺からこんな感じに投げるとストライクになるはずというイメージを作って臨むことが多いのだけど、練習ボールで投げてみて、こんな感じに曲がるのかというのを見てから、あわせてもなんとかなるということである。

このように考えると、ボールのスペックは実はあんまり気にしないでもいいのかもしれないとも思う。

ボールのスペックを体感で知る?

雑談していたリーグの人も、複数のボールを所有していて、投げ分けているように見える。たぶんであるが、こっちのボールはよく走るなとか、こっちのボールはしっかり曲がるなというのを投げた結果の体感として記憶していて、レーンの変化にあわせてチェンジしているのだと思う。

ある意味、そっちの方がすごいかもしれない。自分がスペックを知らされていないボールを投げて、どこまで特性を把握できるかは、自信がない・・・。

というのも、スペック通りの想定した動きでないこともよくあるということでもある。スペックで示されているのはコアの数値と、カバーの種類になるのだけど、この組み合わせ次第では、コアの数値以上に曲がることもあるし、カバーの種類以上に走ることもある。

スペックを把握したとしても、ボールの特性は最終的には、自分の感覚なるということである。

結局のところ、大雑把に、強いボール、中間ぐらい、弱いボールの3種類が見分けられれば、そんなに問題ならないということなのかもしれない。

まとめ

ボールのスペックを気にするというのは、スポーツコンディションだったり、ショートコンディションとかのオイルパターンが難しい場合に投げられるとかなのかもしれない。

また、大会などで多くのゲーム数を投げる場合に、後半で向くボールがどれなのかを予測することだったりで、得点を競う場合には知っておいた方がよいという話なのかもしれない。

リーグで雑談しているときは、カバーの種類、RG値、⊿ RG値、対称コアか非対称コアかぐらいは、把握した方がよいと思うという話をしたのだけど、知らないでいいのかもしれない。

ちなみに、購入するときに、どのボールにしようかなと見ているときにスペックは気にするものだとも思ったので、どのように購入しているのか聞いてみると、色だったりブランドで決めているそうである。それも全然ありだと思う。笑