ここ数ヶ月の月間アベレージの推移を分析していて、技術力という面では伸び悩んでいる状況にいると思われる。この辺りのスコアが今の自分の投球フォームだと、上限なのかもしれないし、さらに上達するためには、何かを変えないといけないのかもしれない。
ここ半年の月別のスコア分布
おなじみの箱ひげ図を描いてみると、以下のようなグラフになった。
ここ半年でみると、アベレージで190ぐらいで、ほとんど一緒で、かつ、中央の箱の分布も似ていて、目に見えた結果としての上達は感じられない。
ロースコアが月によって、一定あるのだけど、これは、難しいレーンコンディションに入ったときや、アメリカンの最初の1ゲーム目などで、レーンを探っているようなゲームも集計しているので、まあ、仕方ない。
250点以上のゲームもほぼ毎月できてはいるが、270を超えるようなストライク連発のゲームもできていない。
アベレージが伸びていない理由
昨年などは、月間で200アベレージを超える月も複数あった。何が異なっているのか、スコア分布を比較すると、あきらかに、ビッグゲームの数が減っていた。これは、連続ストライク数が6回を超えるようなゲームが極端に減っているということでもある。
高スコアのゲームがある程度できると、結果的に、アベレージが向上してくる。ロースコアを減らすというのも大事なのだけど、難しいコンディションは、仕方がない部分もある。一方で、比較的簡単なコンディションでも、ストライクを続けられていない方が気になるデータである。
ボウリングの技術的な課題
回転、球速、コントロールの安定性など、気になるポイントはそれぞれにあるが、ここが原因と言えることは思い当たらない。そこそこの球速と回転数ではあるが、自分なりにバランスをとった状態で、助走やスイングを修正してきて、今の形になってきている。
それ以外は、ボール選択とライン取りなどのアジャストの技術になる。これはこれで、リーグでいろんなコンディションを投げている結果、ある程度、身についてきたかなとも思うので、スコアが伸び悩む原因とも思えない。
そうすると、技術ではなく、集中力や気持ちの問題なのかもしれない。
たぶん、技術的には200アベレージぐらいでもおかしくないが、それ以上でもないところに根本的な技術的な課題はあり、それがうっすらと見えているので、気持ちがあがっていかないのかもしれない。
まとめ
その他の原因として、センターのオイルが変更になったこともあるようには思う。キャリーダウンが激しいので、その分、難しくなったとは思う。
一方で、ボウリング仲間の上級者を見ていると、ものともせずに、アベレージで220は出せているので、やっぱり、技術の壁があり、それを超えるためには、もう少し、スイングを改善していく必要があるのだろうと思う。
来月は、またプロレッスンでも受けてみようと思う。