ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

あまり曲がらないボールでボウリング練習

リーグの遅いレーン対策として、ややヘタってきてるボールで、練習してきた。一度、箱出しと同じようにサンディングして、ポリッシュしているボールになる。夕方からセンターにいったので、外のオイルも削れてるので、練習にちょうどよかった。

投げてみた感想

ヘタってきてるボールなので、奥でのキレがない。ストライクかなというボールが10ピンタップになる確率が高いという印象になる。

外目からオイルのないところに出すと、ある程度は曲がってくるので、ターキーまではなんとか出せた。それでもハイゲームは212で、打てるなという感じでもない。

投げてみたボールは、ハイブリッドのドライ用のボールと、パールのミディアム〜ドライ用のボールになる。

ヘタってきてるとは言え、ハイブリッドのボールの方がやっぱりオイルには強く、外目から投げていても手前から動いてしまうような動きはなく、安定して走る。ドライゾーンからの曲がりがゆるやかなので、しっかりフッキングポイントをあわせて、球速も一定にできれば、ストライクは取れる。

一方でパールのボールの方が難しかった。手前にオイルがなくても走るのだけど、途中にオイルがないところを通過してしまうと、そこで反応してしまう。オイルがあるところから出していくと、戻りが足りない。絶妙な角度で出せると、ポケットにいくが、キレがないので、10ピンタップが多いという状況だった。

曲がらないボール

オイルが薄いときなどは、曲がらないボールがほしいと思うのだけど、どのようなボールが曲がらないかは、なかなか難しい。

カバーが弱いボールが曲がらないかというと、カバーが弱いと手前がパワーロスなく走るので、バックエンドのキレが出てよく曲がる。カバーが強いと、手前でオイルをしっかりつかっていれば、やっぱり走って、バックエンドでしっかり噛んで曲がる。

つまり、カバーでは曲がり幅はコントロールできないと思う。

コアで見ると、⊿ RGが少ないボールが起き上がりがゆるやかなので、曲がりは少ない。ただ、カバーとの組み合わせで、レーンのオイル状態によっては、これでもしっかり曲がる。

つまり、曲がり幅がでないボールというのはほとんどなく、投げ込んでヘタってきたボールがちょうどよいような気がする。ただ、これでもコアが強いと結局曲がってくるので、コアが弱めで、カバーも弱ってきてるという状態がベストになる。

まとめ

古くなってあまり使わなくなったボールでも、曲がり幅的に、まさにそれがちょうどよいと感じるレーンコンディションがあるように思う。ただ、キレがないので、ストライク率を上げることは難しい。手前から転がして、入射角度をつけることができれば、ターキーぐらいはなんとか出せるかなという感じだったので、今度、リーグで遅いレーンコンディションのときに使ってみようと思う。