ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

強く曲がらないニューボールを投げてみた

先日注文したボールが届いたので、本日の練習で投げてみた。カバーもコアも強くないし、あまり曲がらないはずと思っていた投げてみたけど、予想より曲がるし、とても使いやすかった。

ボールの曲がり具合の印象

対称コアで、ΔRGが0.035のボールなので、フレア幅は狭いのだけど、RGが2.496で低慣性のボールなので、よく転がる。そして、カバーがソリッドなので、ドライゾーンでしっかりとレーンに噛む。

この3つの特徴により、しっかりと曲がるという印象だった。走ってキレるというよりは、スムーズに進んで、ドライゾーンでぐんぐん向きを変えて持続的に、曲がってくる印象になる。

ソリッドの素材で対称コアなので、コントロールしやすく、ハウスコンディションのオイル量でも手前から噛んでしまうこともなく、とても投げやすい。

そして、ニューボールならではの、曲りの強さも加わって、ポケットにコントロールできれば、ほぼストライクになるというような動きだった。

こういうボールは、ハウスコンディションには特にあうように思う。

スコアの状況

メンテナンス直後のレーンで3ゲーム投げてみた。準備運動を兼ねて投げ始めて、かるく投げていたのだけど、手前からよく転がり、ドライゾーンでも理想的に曲がってくれる印象で、後半に4連続でストライクが取れ、1ゲーム目に210が出せた。

その後、サムホールの調整をしつつ、3ゲーム目に246を出せて、このボールのポテンシャルの高さに驚いた。ニューボールは、そのボールの特徴を理解しつつ、どういうラインが一番威力がでるのかに慣れるまで、しばらく時間がかかるものなのだけど、このボールの扱いやすさに、びっくりである。

ソリッドのカバーではあるが、走りが足りない印象もまったくなく、オイルのあるところを使っても、滑っているわけでも噛みすぎているわけでもなく、ちょうどよいという印象になる。

また、低慣性のコアの特徴が出ていて、手前からしっかり転がってスキッドして、ドライゾーンで回転数が高く、ブレーキがかかり、ある程度のキレを感じる曲りがでる。そのため理想的な角度でポケットヒットしてくれるので、10本がキレイに倒れる。

まとめ

今回購入したのは、RadicalのRATTLERというボールになる。最近カバーがパールのボールも出てきたのだけど、初代のボールになる。パールのボールの評判もよいので、そっちも気になるところだけど、ちょうど特価になっていたのを見つけて、購入したという経緯になる。

まだ、在庫があるようなので、気になったらチェックしてみてほしい。自分の投球スタイル的に、Radicalのボールとは相性がよいようで、今回、Radicalではじめてソリッドのボールを投げてみたのだけど、やっぱり、いいという印象になる。

低慣性のボールで、ソリッドで、ΔRGが低いというスペックのボールはなかなか出てこないので、こういうボールは使い道も多く、重宝すると思う。