ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

遅いレーンでヘタったボールを投げてみた

遅いレーン対策として、考えていた少しヘタったボールで投げてみるというのを実際にリーグでやってみた。ボール選択と、その結果などを書いてみたい。

ボール選択

ある程度、投げ込んでカバーにオイルが吸収してしまい、弱ったボールも何個かある。その中で、選択したボールは、ミディアムからドライで使えるコアも弱めのハイブリッドのボールになる。

そもそもコアが強いと弱ったボールでも曲がりが強すぎる可能性があるのと、カバーが弱すぎると、安定した軌道で走ってくれないリスクがあり、ハイブリッドでカバーも弱すぎず、そして⊿ RG値も0.4ぐらいのボールを選択した。

結果から見ると、ややオイルが入っていたので、カバーが少し強かったはずのコアの強いパールのボールを選択でもよかったのかもしれない。

投げてみた結果

ある程度、予想どおりの結果になった。スプリットだらけという状況にはならず、ポケットは安定的につけた。3ゲーム投げてアベレージで190という結果だった。

スコアが伸び悩んでいるのは、ストライク率がやや低下してしまっていることが大きい。1ゲームで4個が精一杯だったので、40%未満のストライク率になる。200アベレージを打とうと思うと50%前後は必要と思うので、このボール選択では上出来だと思う。

ストライク率が低い理由は、弱ったボールということもあり、ジャストでポケットヒットしないと10ピンが飛ばないという状況だった。これはボールだけの問題でもなく、そもそも遅めのレーンなので、ボールのパワーロスもある程度はあるので、他のレーンを見てもストライク率は低めだった。

一方で、3ゲームともにダブルまでは出せていたので、10ピンカバーのイージーミスや、投げミスのスプリットがなければ、満足できる内容だったと思う。

この遅いレーンは、上級者(アベレージが高い)人の方が苦労するという傾向があって、まわりで投げている人を見ていると、自分のスコアでも上位に入っている感じではあった。

まとめ

ボウリングをやっていると、気持ちのよいストライクを出したいという心理が強くある。この3ゲームでも1ゲームは、210点以上ぐらいが出せると本当はよいと思う。

そのためには、キレるボールや、手前がよく走るボールなどで、攻めたいところである。ただ、1ゲームを投げきる前に、レーンが変化してくるオイル量の少なさなので、かなり難しい。

まわりで投げている人も200アップを出した次のゲームで150台になっていたりしていた。

自分のやっているボウリングは、ある意味、守りのボウリングで、面白さに欠ける部分があるが、ヘタっているボールでも微妙なライン調整でストライクをなんとか出すということに集中することで、ある程度の達成感はある。