ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

強いカバーへのボールチェンジ

先日、インサートテープで調整したサムソリッドを削りすぎたボールの試し投げのため、弱いカバーから強いカバーへのボールチェンジをして、投げてみた。調整したボールが強いカバーのパールのボールになる。強いカバーへのボールチェンジは、やっぱりなかなか難しかったのでそんな話を書いてみたい。

スコア状況

レーンの状態としては、中央のオイル量はそこそこ多いが、ドライゾーンはしっかりクリーニングされていて、よくボールがキレるようなコンディションだった。最初に選択したボールは、このコンディションに一番あいそうな、やや弱めのカバーのハイブリッドのボールになる。中央のオイルが厚いので、最初からアウトサイドに立って、ちょい出しぐらいで投げると幅のあるストライクのラインがあり、ストライク率も高く、いい感じだった。5ゲーム投げて、すべて200アップで、ハイゲームは235になる。

その後、削りすぎてしまったサムソリッドをインサートテープで調整したボールにチェンジしてみた。このボールは、カバーが強く、サンディング仕上げのパールのボールになる。中央のオイルの厚いところを通して、ドライゾーンに向けて出し戻しをするとちょうどよかろうと思って投げてみた。

予想どおり、しっかり曲がってきてくれるので、ストライクは、ある程度は続けることはできる。ただ、内ミスすると、裏まで行ってしまうような感じで、5ゲーム投げて、200アップは2回でハイゲームも224までとなった。

強いカバーのボールへの変更で感じたこと

立ち位置を4枚程度、内に変更して、オイルを使って外に出していくようなライン取りになる。ドライゾーンがしっかりキレるコンディションだったので曲がりは十分だった。

一方で、2つの難しさを感じた。1つは、内ミスもダメだし、球速を落としてもダメということになる。球速を入れつつ投げると、内ミスしやすくなるので、なかなか難しい。

もう1つの難しさが、手前のオイルの削れが早いということである。カバーが強く、かつ、途中まで投げていたボールで削ってしまっているところも一部は通過していくので、削れたところでボールが噛んで、パワーロスしてしまって、勢いのないボールになってしまう。これをボールの動きから判断しないといけないのだけど、なかなか捉えづらく、結果、スプリットも、多く出てしまった。

まとめ

サムホールの調整状況としては、ぼちぼちで、前よりは落としにくくなったが、まだしっくりはきてない感じで、微調整は引き続き必要そうである。ボウリング仲間からは、いっそ、もっとフラットになるように削ってしまって、インサートテープでまっすぐに調整した方がいいのではないかというアドバイスをもらったので、それも少し考えてみようと思う。

今回は、弱いカバーのボールから強いカバーのボールに変更するという練習に結果的になったのだけど、やっぱり、後半で高スコアを打つことは難しいという結果になった。200アップはなんとか出来るが、ストライクが4つ、5つと続く感じはしない。出し戻しのラインを使っているので、レーンの幅を使う分、コントロールも難しいというのが理由の1つでもあると思う。これは、コントロールの精度を高くすることがそもそもの自分の課題なのだと思う。