ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

全日本高校ボウリング選手権大会を見てみた

昨日、今日と全国高校ボウリング選手権大会が愛知で開催されていた。ボウリング仲間の娘さんも県の代表として出場していたので、YoutubeのLive配信で見てみた。女子の中継だけをみていたのだけど、感想など書いてみたい。

大会概要

全国の都道府県から選抜大会で上位になった選手が出場してくるので、出場しているだけでも上手とも言える。都道府県によってレベルもきっと違うと思うので、予選から見ていると、上手な人と、まだコントロールにばらつきのある人の差が結構、感じられる。

予選からトータルで12Gでトータルピンで勝負が決まる。オイルパターンは、40フィートでオイル量も29.5mlなので、そんなに難易度は高くないレーンだと思うが、やや短いので、外に出しきれないと裏までいってしまうようなレーンだと思う。

高校生の大会ということで、たんたんと中継されているだけで、決勝でも解説などは一切ない。

大会を見ての感想

上位にいる選手は、プロと変わらない球質で、びっくりである。それと、高校1年生と高校3年生の差は、体格もそうだし、上手さという点でも結構、差があるかもないと思った。高スコアを出している人はやっぱり高3が多い。それでも高1、高2でもがんばっている選手もいて、今後に期待である。

それと、上位には、高校生だけとプロライセンスを持っている選手もいた。

高校生のボウリング大会は、高校に入ってからボウリング部に入ってやりはじめたという人も割りといるように思う。そういう意味では、2年ちょっとの練習で、この大会に出場しているのは、若いから上達も早いのかなと思う。

一方で荒削りの子も結構いて、この状況でそこに投げたら曲がらないよとかアドバイスしたくなったりもした。

それと、割と上位にいる選手以外は、10ピンミスが多いのも気にはなった。10ピンのコントロールは、練習量に比例するような気もしているので、まだ練習が足りないのかな?という感じである。

そういう意味では、選手よって、いろいろな課題が見えてくるので、自分の投球を省みる上でも勉強になった。

まとめ

ボウリング仲間の娘さんは、1度だけ中継レーンに入ってきたので、応援していたのだけど、片方のレーンの攻め方に苦戦している中、イージーミスも出てしまい、奮闘したものの決勝までは進めなかった。ただ、200アップも出せていたし、こういう大きい大会に出場するのも初めてだったと思うので、これを糧にして来年は上位を目指してがんばってほしいと思う。

たまに練習で一緒に投げるのだけど、ほぼかなわないので、今回の結果をみるに、パターン表以上にレーンが難しかったのだと思う。特に6人打ちだと、コンディションがどんどん変化してくるので、それにあわせる技術や、回転数と球速にさらに磨きをかける必要があるんだろうと思う。