ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングのルーティーン

ボウリングは、再現性を追求するスポーツなので、ちょっとした変化によって、投球動作が異なってしまったり、心理的な問題が影響してしまったりする。そこで、毎回、同じ動作をするために、投球前からのルーティーンを決めて、いつもと同じ状態を作ることに気をつけたりする。そんな話を書いてみたい。

投球前にやってること

自分的に決めていることがいくつかある。投球前ということで結果にはあまり関係ないような気もしているのだけど、なんとなくそうしているということになる。

装備の順番は、いつもこの順序になる。

  1. 親指にテープを貼る
  2. シューズを履く
  3. フィンガーのテーピング

前にYoutubeでプロの話を聞いていたら、シューズの靴紐をぎゅーぎゅーに締めるという話をしている人がいた。自分もややキツめにしている。

装備ができたら、次は準備運動をやる。下半身をストレッチして、上半身を(特に肩をブンブン振って)ほぐす。

その後に、アプローチチェックして、必要に応じてスライドパーツの修正。

投球前としては、いつもこんな感じであるが、ボウリング仲間の上級者に聞くと、お腹いっぱいご飯は食べてこないとかを言っていた。自分は気にせずモリモリ食べているときもある。

また、靴紐と別のプロであるが、大会開始時間の4時間前とか、投球開始時間にあわせて常に起きる時間を一緒にしていると話をしている人もいた。

投球時にやっていること

アプローチに上がる前には、ほぼ必ずボールをシャミーで拭いている。これも気分を落ち着かせるという意味もあって、オイルを拭き取っているときに集中を高めている。

その後は、よく見る光景にもなるのだけど、自分もやってるなと思うのは、アプローチには常に左足であがっている。単にクセなのかもしれないけど、左足のスライドがちゃんと滑っているよね?という確認をかねて、スライドのチェックをしながらアプローチにあがる。

立ち位置を決めたら、次に、重心をかかと側にかかっているよね?という確認したら、助走スタートになる。この後は基本、何も考えずに投球している。

プロの投球を見ていると、アプローチに立って、構えた後に、上半身をひねる動作をする人や、右腕をバフバフと脇の開きしめをしている人、それと、一回素振りのようにボールを後ろに振ってから構えるとかいろいろやっている。

アプローチに立ったときに、体が緊張で固くなっている状態(力が入っている)をほぐせれば、いいと思うので、自然体で構えられるようにできたらと思う。

まとめ

ルーティーンには、個性がある程度でるなと思う。アプローチに立ってから投げるのが遅い人もいれば、速い人もいる。遅すぎると周りで投げている人のペースが乱されることもあるので、注意したい。

それと、先日センターで見てて、独特の構えの人がいた。両手でボールを頭の上に持ち上げて、まるでボールを崇めている姿勢から、投球動作に入るのである。両手投げでなく、片手で投げているので、崇めたあとに、普通のポジションにもどってから投げているのだけど、ストライクが出ますようにとか、お願いしているのかもしれない。